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2016年12月 3日 (土)

神ってる

先日、「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが都内のホテルで発表されました。トップテンには年間大賞の「神ってる」、アニメの「聖地巡礼」、トランプ現象、ゲス不倫、マイナス金利、盛り土、保育園落ちた日本死ね、ポケモンGO、僕の「アモーレ」、ピコ太郎さんの「PPAP」、熊本市の「復興城主」が選ばれました。皆さんは、これらの言葉の意味がすべてお分かりでしょうか?


大賞に選ばれた「神ってる」ですが、私たち野球に興味がある世代は、広島東洋カープの鈴木選手の「神がかりな」活躍で知っているつもりですが、「流行していない流行語大賞」と揶揄する評論家もいるほど、野球などに関心がないお年寄りの方にとっては、ピンと来ない表現かも知れません。ましてや、「神がかっている」のではなく「神ってる」というからです。


もともと「カミッテル」いう新語は、Gooによる「意味を知っている今どきのギャル語ランキング」の2011年版において3位に入賞した言葉です。当時から女子校生(JC、JK)の間で使われていた造語で、「とても」と意味も使い方も同じです。「もの凄い」とでも言えばいいのでしょうか、とにかく凄いということを言いたいときに接頭語として使われていました。「マジ神ってる」は「とても凄すぎて自分には真似できない」、という意味だそうです。


今年の「新語・流行語大賞」も、「聖地巡礼」や「PPAP」など、ネット時代を象徴する言葉が多く並び、選考委員の姜尚中・東京大名誉教授は「不確実な時代を映す過激な言葉が多かった。ネット社会の増幅装置が言葉をとがったものにしている」と評されていました。昨年話題となった「壁ドン」とか「微レ存(~の可能性が微粒子レベルで存在している~?)」も同じだと思います。


一方、先月末に発表された「女子高生流行語大賞/モデルプレス」では、トップテンは、「卍(まんじ)」、「よき」、「○○まる」、「アモーレ」、「はげる」、「マ!?」、「BFF」、「ゲロ○○」、「スノる」、「○○み」でした。ちなみに「アモーレ」は一般的には恋人の意味で知られていますが、女子高生は主に「大親友」の意味で使用、同性の親友に「ありがとアモーレ」と呼びかけるのだそうです。いよいよ着いて行けないですね。

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