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2016年8月13日 (土)

自責のススメ

問題解決の研修などでグループワークをすると、できのよいチームとそうではないチームに分かれたりします。場合によっては、まったくできないクラスもあって、講師の先生からレベル感が低いと指摘があったりします。先生にとっては、同じ教え方を他社のクラスでもされているわけでしょうが、研修担当からすると、ちょっと違うのでは、と思います。

時間的なこともあるでしょうが、相手が理解できていなければ、理解できるように仕向けるのが教える側の仕事であって、カリキュラムを組んだ以上、受講生の理解レベルが低いから、と決めつけられても仕方ありません。もちろん、受講生側にもまじめに取り組まなかったという非はあるかもしれませんが、講師側はまったく反省点がないのは困ります。

世の中には、何でも他人の所為にしたがる「他責の人」と、うまく行かなかったことを自分の所為と考える「自責の人」の2種類に分かれると言われます。思いどおりに行かない原因をどこに求めるかによって違いがでてきます。問題の原因を自分以外に見つける人は、自分は悪くないので、反省はありあません。

自責の人は、思い通りに行かない原因を自分の中に見つけます、他人や環境の所為にした場合、その他人や環境がかわらないかぎり、その状況は変わらず、何も解決しません。自責の考え方では、「自分の」原因に着目でき、「自分の」課題が見つかるので、「自分が」どう対策をとればよいか主体的に考えられるのです。

他責の人、自責の人との違いを書きましたが、100%他責だけの人、100%自責だけの人は、まずいません。程度に違いがあっても、どちらも併せもっている人が多いと思います。「自分のことはわかりにくいが、他人のことはよく見える」といいますが、自分は他責でなく、自責の人だと言っていても、自分でも気が付かないうちに、不平不満を他人や環境に求めたりします。

他責が自責かというのは生まれ待ったものではなく、「思考の癖」だと思われます。結局は「どこに着目するか」という意識の差で、大切なのは、課題を見つけ成長するには自責の考えが必要ということです。「自責の癖」を身につけたいものです。

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