« 相手理解は相手優先 | トップページ | 脱・ゆとり教育 »

2016年5月21日 (土)

自己開示~実は・・・

研修でのアイスブレークは、同席している受講者間での緊張を解きほぐすために行われます。隣併せでしたら、ペアでの共通点探しなどのゲームが用意されていますが、一般的には、そのグループ内での自己紹介が多いように思います。オープンセミナーでは、お互い知らない者同士ですので、自社の会社名や業務内容を話すなど、無難なところでの自己紹介で済ませます。

ところが、社内での集合研修の場合は、知らない仲ではないので、自己紹介といっても、名前、所属、業務内容だけでは、ありきたりなので、「今日の研修で学びたいこと」などを加えたりします。しかし、これでは「自己開示」とはいえず、アイスブレークには成り得ないので、せっかくの時間がむだになるような気がします。

中には、この点を工夫されている講師の先生もおられ、「今日の研修で学びたいこと」の代わりに、「いま、自分がはまっていること」とか「自分にとっての最近のグッドニュース」などを盛り込んだり、前泊がある場合は「昨夜の私はどうだったか」など、グループ内で発表させたりします。ただ、この程度のことは、中には知っている人がいて、初めて聞く話ではない場合が多いようです。

本当に「自己開示」を求めるというなら、「実は・・・」といって、だれも知らなかったこと、初めて聞くこと、を語ってもらうとインパクトがあります。これなら同僚にも「うれしい驚き」で好感をもって受け入れられます。具体的には、本人の長所と短所のギャップが大きすぎることとか、日頃の言動から想像もできない「実は・・・」は聞いていて楽しいものです。

ロジカルシンキングや問題解決を教えている先生が、自分の自己紹介として「実は・・・」ミュージシャンで、ヘビメタのボーカル、しかも「時として女装して出演している」と言われたのには受講生全員びっくりでしたが、大いに親近感が沸きました。その人の趣味であったり、ボランティア活動などのライフスタイルであったり、「仕事以外で、人に語れるだけの」日常のライフワークを持ちたいものです。

|

« 相手理解は相手優先 | トップページ | 脱・ゆとり教育 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172484/63662723

この記事へのトラックバック一覧です: 自己開示~実は・・・:

« 相手理解は相手優先 | トップページ | 脱・ゆとり教育 »