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2016年2月27日 (土)

メンタルヘルス研修

優秀な人材の採用・教育の重要性が増す中、メンタルヘルス対策は、企業にとって、新たな課題となりつつありますが、対策が遅れることにより、企業は、様々なリスクを抱えることになります。その一例が、従業員のメンタルヘルス不調にともなうコスト負担のリスクです。

休職者が1人出ると、休職中の給与や社会保険料などの基本コストのほかに、休職者の職場の残業代、派遣社員の雇用費など、平時の人件費の2~3倍のコストになると試算されます。休職から職場復帰まで約1年半の職場の対応が求められます。そのために予防が大切で、ストレスチェックもその一助となります。

ただ、ストレスチェックはしたけれど、そのあとはどうするの?という質問を受けます。もちろん、その結果を踏まえた基礎研修(知識)や階層別の研修(事例)が用意されていますが、たとえば、「病気ではなさそうな人がたくさん出て来たら?」「高ストレスの人に対して何をするの?」といった単純な疑問です。

最近では、新しいケースでの問題が増えています。その一つが「新型うつ病」で、一般的には従来型のうつ病と異なり、「自分が病気であることを強調する」、「他人のせいにする傾向がある」、「週末や休日は元気」など、「休ませても症状が改善しない」とされ、多くの企業が苦慮しています。

これらの問題点を含め、研修の重点をもっと別のところに置いてほしいといった要望があり、私たちは、「管理者のためのメンタルヘルス」「一般社員向けストレスマネジメント」「ハラスメント(セクハラ・パワハラ)防止」といった基礎研修のほか、「部下の相談を共感的に聴く技術の向上」「自分の意見をうまく伝える表現力の強化」「ストレスに打ち克つ思考・行動の習得」といったコミュニケーション・スキル研修にも力を入れるようになりました。

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2016年2月13日 (土)

坂道に気づく

いつも何気なく、車で走っていた往来の道路は、自転車で走ってみると、そこここに坂道になっているのに気がつきます。よほどの坂道は別として、平坦だと思っていた道が、自転車で行くと、ちょっとした登りであったり、下りであったりします。それが、車で走っていると、その坂道に気づかないのです。

自転車でもそうです。元気な自分でいるときは、多少の坂道でもペダルを平気で漕いで、何気なくやり過ごしますが、病み上がりの自分がいて、あまり無理できない状態のときは、ちょっとした勾配でも、負荷がかかり、息が上がったりします。場合によっては、自転車から降りて、自転車を押しながら歩いたりします。

歩きの場合も、駅まで行くのだといった目的をもって歩いていると、つい早足になったりします。それが散歩がてらに歩くとなると、つい道すがらの風景に見とれたりします。庭木を丁寧に手入れしていたり、家の前を綺麗に掃き清めていたりしている家に感心したり、いままで見えなかったものが見えてきます。

道端の草花にも目が行ったりします。「雑草という名の草はない」と誰かが言ったのですが、ゆっくり歩いてみることで、けなげに咲いている草花に立ち止まり、それを慈しんだりします。考えてみると、いままで自分は、一生懸命、人生を走り続けてきたように思えます。ここらでちょっと一休みして、ゆっくりしてみるのも、いいかと思いました。

♪季節の花がこれほど美しいことに、歳を取るまで少しも気づかなかった、美しく老いてゆくことがどれ程に難しいかということさえ気づかなかった♪、とは さだまさしさんの楽曲「人生の贈りもの~他に望む物はない」の歌詞にあるとおりです。それにしても人は「歳を取るまで」、このことに気づかず、やり過ごしていくのでしょうか?

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