« 実演販売士 | トップページ | メールの使い分け »

2015年12月 5日 (土)

ワークライフバランス

「ワークライフバランス」という言葉は、もう10年も前から耳にしてきました。それが最近また、新聞や雑誌などで企業の取り組みを目にします。少子化による労働力の減少は、確かに頭の痛い問題ですが、優秀な人材を確保するために、「働きたい会社」、「働き続けた会社」へと、企業が変わることが求められていて、そのための手段がワークライフバランス施策の充実というわけです。

とはいっても、「ワークライフバランス」の意味を、皆さんはどれだけご存知でしょうか?私などは「ワークライフバランス」とういう言葉自体、和製英語だと思っていたのですが、英語に詳しい友達に調べてもらったら、欧米でも“work-life balance”として使われているそうです。ケンブリッジのWeb辞書にも載っていました。ただ、意味合いとしては「仕事に使う時間と私生活に使う時間の配分」とありました。

日本でも、「ワークライフバランス」の言葉は、ひとり歩きをしているのか、「仕事と私生活の時間配分」とか「ゆとりを持って働くといったワークスタイル」とか、少し誤解している人もいます。実際のところは、「仕事と私生活の相乗効果を高める考え方と取り組み」のことで、「私生活が充実することで仕事がはかどり、仕事がうまくいくことでプライベートも楽しめる」という「仕事と私生活の好循環」を意味します。

「仕事がうまくいく」ということは、どういうことでしょうか?単に「残業しないで早く帰る」のではなく、仕事の時間管理、タイムマネジメントができることです。「私生活の充実」もそうです。単に家族と一緒にいる時間を多くする」だけでなく、友達と出かけたり、一人でいる自分の時間を持ったり、広い視野や知識・スキル・人脈は、仕事以外の場で身に付きます。この行動管理、アクションマネジメントが出来ることです。 

要は、「ワーク・ライフ」を「バランス」するのでなく、「ワーク・ライフ」をマネッジすることです。「ワーク」も「ライフ」も、自分でマネッジできなければ、「仕事と私生活の好循環」など起こりません。その意味で、私は「ワークライフ・バランス」でなく「ワークライフ・マネッジメント」だと思います。

|

« 実演販売士 | トップページ | メールの使い分け »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172484/62810830

この記事へのトラックバック一覧です: ワークライフバランス:

« 実演販売士 | トップページ | メールの使い分け »