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2015年8月 1日 (土)

後輩指導の課題

後輩指導の若手リーダー研修で、受講生に、事前に考えて本番研修に持参してもらえるよう課題シートを配布、本番の研修時にグループワークで共有、発表してもらいました。「後輩指導にあたり、ご自身の問題と考えていることは、どんなことですか?」、「また、それが組織上の問題と考えられるものは、どんなことですか?」というものです。

自身の問題として、各グループで、各自が発言して、誰かがまとめ、ホワイドボードに5項目以内に書き出す方法ですが、だいたい次のような項目が上がっていました。「自分の仕事に手一杯で時間がとれない」、「自身の経験不足で指導に自信がない」、「指導というより指示になってしまう」、「もともとコミュニケーション不足を感じている」、「つい自分で仕事をしてしまう」、「指導することに慣れていない」といった点です。

「指導より指示になってしまう」というのは、相手に考えされる時間を与えず、仕事にやり方まで、話してしまうことらしい。時間がないこともありますが、仕事の品質を考えると、この方が間違いはないからだと思いますが、ちょっと教えすぎではないでしょうか?後輩を指導するには、「教えなければいけない仕事」と「教えすぎてはいけない仕事」を分けて考える必要があります。

また、「つい自分で仕事をしてしまう」というのも気になる点です。仕事に慣れていない後輩に任せるより、自分が仕事をした方が早く確実にできることには違いありません。だた、これでは、いつまでたっても後輩は仕事を覚えませんし、自分が忙しくなるだけで、「後輩を教える時間がない」といってしまうことになります。分かっていても、ついつい自分でしてしまうケースは結構あるのではないでしょうか?

あと、後輩育成について自身ではどうしようもない「組織上の問題」として上がっていた点では、「若手が少ない」、「トレーナーの経験不足」、「数年後を考えた人員配置がない」、「新人に対する育成方法をしらない」、「少人数のため、仕事に追われている」、「トレーナー任せになっている」といったところですが、この研修に上司が聴講していたこともあり、上司の問題には触れられていませんでした。

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