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2015年8月22日 (土)

消せるボールペン型?

毎年恒例として発表される、日本生産性本部の「職業のあり方研究会」の平成27年度の新入社員のタイプは「消せるボールペン型」でした。この調査研究は、若年者の就労支援、教育の専門家などで構成され、多くの企業、学校等の就職採用関係者の協力を得ながら、その年の新卒入社者の特徴や就職採用環境の動向などについてまとめられていると聞きます。

それによると「消せるボールペン型」の特徴として、「見かけはありきたりなボールペンだが、その機能は大きく異なっている。見かけだけで判断して、書き直しができる機能(変化に対応できる柔軟性)を活用しなければもったいない。ただ注意も必要。不用意に熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)が消えてしまったり、使い勝手の良さから酷使しすぎると、インクが切れてしまう(離職してしまう)。」が上げられていました。

毎年、新入社員の研修や彼らのチューター(指導員)研修時に、講師の先生から参考として、これらを紹介されていましたが、このところ紹介頻度が減ってきました。というのは、「職業のあり方研究会」で、命名されるにご苦労れているとは思いますが、そう毎年毎年、傾向が変わるものでもなく、この命名が登場した2003年のころの新鮮味がなくなってきたのかもしれません。

2003年というのは、高等学校で「ゆとり教育」が始まった年度(小中学校では2002年度)で、いままでと違った新入社員(ゆとり世代)の傾向として、育成の面で注意したいことが多くありました。「ゆとり世代」の教育の対象者は、1987年4月~2004年4月生まれまでで、年令にすると2015年現在で11歳から28歳までで、チューターに選ばれる人も「ゆとり世代」なのです。

これらの世代の人は、私たちのようにバブルのときの経験はなく、不景気しか知らない世代です。「仕事への意欲は高く、真面目で勤勉」「物事を慎重に手堅く進め、言われたことはしっかりできる」「所属欲求が強く、人間関係に気を遣い、同世代の繋がり、広がりを大切にする」彼らをもまもってやってほしいと思います。

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