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2015年6月 6日 (土)

物を捨てる難しさ

最近、「ミニマリスト」とか「シンプリスト」いう言葉を、よく耳にします。いずれも「必要のないものを捨てて、楽しめる時間や空間、心の余裕を大事にする人」という点では同じですが、「ミニマリスト」は、最小限主義者として「主義・主張」に自ら合わせているようで、「シンプリスト」のように、シンプルライフをエンジョイするといった幅がないように思えます。

しかし、いずれも仕事上のことでなく、あくまでプライベートなことですが、それでも「物を捨てる」のはなかなか勇気がいるようです。会社でも、書類を整理することの難しさは相変わらずです。私たちは、チームで共有する資料はセンターファイルに保管していますが、それも、個人のものとなると、それぞれの考え方で、多寡が異なってくるのは当然です。

辰巳渚さんのベストセラー「捨てる!技術」は、「もったいない」で封印しない!「とりあえず、とっておく」は禁句!「“仮に”はだめ、“今”決める」を提唱されているのですが、いざ実行するとなると、「後ろめたさ」があったり、「こだわり」があったりで、「捨てるという発想」が日々、薄れていく人が多いと聞きます。

「人生がときめく片づけの魔法」で、世界で200万部の売り上げを記録し、米国では昨年10月の発売以来ベストセラーを続けているという、「こんまり」こと近藤麻理恵さんも、この「捨てる!技術」を読んだことが、「片付け」のきっかけだったとのこと。その時に実践していた片付け法は「捨てることを重視」するもので、家の中にあってもいらないもの、壊れたもの、嫌いになったものを探し続ける片付け法で、それをやっているとすごくストレスがたまったといいます。

そこで、片付けで大事なのは捨てるものではなく残したいものや、自分がポジティブな気持ちになれるものなど、「残すものを選ぶことが大事だということ」に気づいてから、片付けについての見方が変わって、自分がときめくもの、幸せな気持ちになるものを残すというメソッドに繋がった、とのこと。

米国の9.11や東日本大震災3.11以降、人々の価値観が変わってきたこともありますが、景気が回復しつつある現在のような時期には、米国でも、多くの地域で人口の伸びが近郊から都市中心部に移行し、衣料品や家庭用品の寄付が増えたり、暮らしのシンプル化傾向が強まっているようです。

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