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2015年5月16日 (土)

事前学習プレチャレンジ

この前、ロジカルコミュニケーションの研修を実施するにあたり、研修当日の演習時間を増やすため、新しい試みをしました。それは、従来の研修で行っていた基礎知識の部分を、受講生に、事前に職場や自宅で学習(プレチャレンジ)して来てもらい、研修本番では、基礎知識のおさらい程度で、より実務に落とし込んだ演習をして、理解を深めようとするものです。

通常、ロジカルコミュニケーションの研修では、物ごとを筋道立てて話すというので、話す内容の組立に、PREP法やホールパート法を使います。いわゆる、結論-理由-具体例という三角ロジックの考え方などを、時間をかけて説明し、その理解を得るために、一つひとつ演習を繰り返します。それを、研修の前に、受講生に理解してもらったうえで、本番研修に臨んでもらいました。

具体的には、事前学習教材として、担当講師によるビデオ説明があるDVDと、それを見て課題に取り組むためのドリルの2種類です。初めての試みでしたので、受講生の職場環境を考慮して、これら教材の事前配布の他に、受講生が、会社でもイントラネットから、自宅なら当該研修会社のホームページからビデオ説明を見られるように用意しました。

研修本番の当日は、受講生の研修に臨む姿勢が、いつもと違っていました。いきなり、事前学習のビデオで説明していた先生が登壇し、盛り上がりました。基礎知識の学習も、通常の研修では、中には付いて来れない人もいるのですが、事前学習では、個々人が理解できるまで、課題に取り組めるので、研修のスタート時点では、足並みが揃っていたのです。それに、持ち寄った事前課題は、グループで共有することもできたのです。

一般の研修での「事前課題」というと、講師の先生が予備知識として、受講生の今まで経験や現況を把握しようとするもので、すべて講師のためのものでした。それが、この事前学習では、研修に直結した「基礎知識」とそれを理解するための「課題演習」なので、講師にとっても、基礎知識ゼロからスタートする必要がなく、また、その浮いた時間を、受講生と実務に関連した問題を共有して研修を進めることができたので、狙いどおりの結果でした。

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