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2015年4月11日 (土)

目次のないテキスト

久しぶりに目次のないテキストを使われる先生にお目にかかりました。通常のテキストは、プログラムがあって、きょう使用する研修内容が、そのプログラムの順に従って、展開されているものです。ところがそのテキストは、目次がない、というより、目次がつけられないのでしょう。理由は、流れとしてはプログラム通りなのですが、思いつきで、新しいネタを加えられたているからだと思われます。

目次がある場合は、1、2、3、という順序で、小項目の1-1、1-2、と来ますので、テキストにもストーリーがあって、順を追って講義されることがわかるのですが、この目次のないテキストでは、項目の番号がなく、ところどころタイトルがあるだけです。思うに、この先生の場合は、思いつきで、ページの内容を変えられるため、むしろ、目次が無い方がやりやすいのかもしれません。

前にも書きましたが、最近のテキストは、パワポのスライド画面を2アップで、そのままテキストとして使用されるケースが多くなりました。もちろん、スライド画面もプログラムにそって展開していますので、スライドには、目次と同じ索引がタイトルとして1,2、3、というように付けてありので、流れ的には、たいして違和感はありません。

しかし、本当は、テキストとスライドは別であるべきだと思います。なぜなら、スライドは受講者にわかりやすくするため、テキスト内容をラップアップしたものだからです。ただ、テキスト内容を重視しないで、スライドだけを修正、加筆される場合は、スライドに目次とお呼応した索引がなく、受講生にとっては、非常にわかりににくい展開になります。これは、まさに「目次のないテキスト」と同じなのです。

このような手法のテキストやスライドを作られる先生をみていると、受講生と共に学ぶという姿勢でなく、単にひとりよがりの、「教えてやっている」というスタイルから抜けだせていません。ここには、受講生が本来もっている能力を引き出すためのストーリー性は全く無いように思います。

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