« 2020年 | トップページ | 人材と人物 »

2015年1月24日 (土)

価値観の違い

「十人十色」というように、人の考え方や好みなどが一色同様でなく、人はそれぞれの価値観を持っています。よく「価値観の違う人と付き合うのは難しい」と言われますが、他人の価値観を認めないということは、人間関係を悪くしますし、ビジネス場面では様々な影響をもたらします。

人間関係向上のための研修では、相手の考えに同意できなくても、相手がそう思ったことであれば、それはそれで正しいので、人間関係を円滑にするには「相手の価値観を否定しない」「自分の価値観を押し付けてはいけない」などと教えられますが、実際のビジネスの場面では、次のステップをどうのようにすればよいか、教えてもらえず、あとは本人任せになっています。

価値観の違う人と仕事の話をする時や、価値観が合わない人と付き合う場合、相手の意見の背景に何があるのかを想像する余裕をもって、相手の感じ方、考え方や価値観を理解することも大切です。ただ、相手の価値観を認めるだけでは、前に進むことができず、永遠に答えは出ませんし、時間の無駄になりかねません。ビジネスでは先に進むための答えを出さないといけないのです。

あなたの会社の上司にも、やたら判断や決断が遅い方がおられるのではないでしょうか?感じ方や考え方、価値観の違いをコミュニケーションする最大のメリットは、問題解決のスピードを早めることなのに、このように判断や決断が遅い方は、相手の価値観を認めるだけで、ご自分の判断や決断を先送りしているのです。判断や決断をすることが怖いのかもしれません。

決断の遅い人は仕事にもムダが多いと言われていますが、確かに、決断、そして実行するにはリスクが伴います。ただ、決断しないで先送りすることで生じるリスクと、決断するリスクを比べて、いまのタイミングで、判断を先送りするのだというのなら分かるのですが、いつも、いつも先送りでは、部下は仕事をすすめられず、どうしょうもありません。

|

« 2020年 | トップページ | 人材と人物 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172484/61024387

この記事へのトラックバック一覧です: 価値観の違い:

« 2020年 | トップページ | 人材と人物 »