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2014年11月15日 (土)

オープンとクローズの違い

受講生対象の研修のタイプには、オープンとクローズがあります。一般的には、オープンは公募型で、クローズは集合研修といわれていますが、開催目的によって、それぞれオープンにもクローズにも、自主参加、選抜参加、集合参加の3通りに分かれます。

オープンの自主参加というのは、たいてい外部の研修機関が開催する公開セミナーに派遣するもので、手をあげて参加いただくわけですが、弊社の場合、受講料は一部個人負担をお願いしています。選抜参加や集合参加は、社内で開催するセミナーの場合で、クロスファンクション的に、集まってもらいます。

クローズの場合は、だいたい社内で行うもので、階層別研修や部署単位での開催で、目的やねらいがはっきりしていて、現状の課題や問題点をクリアにしたうえで、受講者の行動変容をゴールにしていますので、研修内容については、事前に講師の先生と詳しいすり合わせを行います。

なのに、講師の先生の中には、どのタイプの研修であっても、全く同じ内容のテキストを使われる方がおられます。どこが違うかといえば、話のなかに、対象者に合わせて、実習の内容が、ほんの少し変わるだけです。思うに、このタイプの先生は、不特定多数の公開セミナー向きで、相手に合わせるのでなく、ご自分の研修に受講者を合わせるようなものです。

このような先生にクローズの研修をお願いしても、今回は盛り上がったとか、盛り上がらなかったといった所感を述べられるのですが、これは、相手を意識しない結果からくるものと思われます。平たく言うなら、たまたまそのビジネススキルの習得で必要に迫られて受講する場合や、昇格を前提とした管理職研修では、「盛り上がった」というのは当然のことなのです。

講師の先生の中には、こちらが依頼する研修のテーマで、目的やねらいがはっきりしない場合、研修を引き受けない方もおられます。なぜなら、ひとりひとりの課題をクリアにして、実際の業務に活かせるよう、責任をもって研修を行おうとされるからです。こうしてみると、研修のタイプにもいろいろあるように、それに見合う講師の先生のタイプも向き不向きがあるように思えます。

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