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2014年9月20日 (土)

バーチャルリアリティ

バーチャルリアリティ(Virtual Reality:VR)とは、コンピュータグラフィックスなどコンピュータ上で作られた世界で、実際の感覚を通して体感する技術およびその世界のことをいいますが、とくに現代は、「バーチャルリアリティの時代」と言われるほど、「現実に見たり聞いたり経験したことがない物や現象を理解した気になる」ことが多くなっています。

最近では、スマホ(スマートフォン)は、若い人の携帯必須アイテムですが、その使われ方を見ていると、ゲームやネット検索に夢中になっている人が多く、電車の乗り降りや歩行中の事故が増えている状況です。あれこれ考えることなく、答えが一発回答してくれることも、大きなメリットには違いないのですが、「理解した気になる」ツールとも言えます。

私たちの研修においても、「学習の4段階」として、よく言われることに、「知る」「わかる」「できる」「やる」に違いあることで、成長には段階があり、成長には時間がかかることを示しています。何ができていないのか、何が大切か、が理解できていない(わからない)状態から、研修では(気づきがあって)、何が大切で、どうすればいいか理解できた(わかる)状態に、持って行こうとします。

ただ、この「わかる」という状態と、「できる」という状態には、大きな開きがあって、無意識にできるまで、粘り強くやり続ける「やってみる」という状態があって初めて実際に成果が出せる「できる」という状態に辿りつくのだと思います。成功体験ができたら、それを習慣化することで、はじめて成果が出せるのではないでしょうか?

世の中では、「わかったつもり」でいても、実際は「わかっていなかった」ことが多々あります。朝の電車の中で、若い人たちがスマホで、ニュースの検索をしている光景をよく見かけます。上辺だけの知識で、世の中の動きをわかったつもりでおられるのかも知れませんが、物事の本櫃を捉えることなく、「バーチャルリアリティ」で日々をおくられているように思えて仕方ありません。

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