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2014年9月 6日 (土)

ワークの時間

研修の中での演習で、受講生は与えられた時間内に、その作業を終えることが求められますが、置かれた状況によっては難しい場面があります。ちなみに、個人ワークの場合、自分だけで時間をコントロールすればよいのですから、比較的やりやすいのですが、グループワークとなると、他人の時間まで気を配る必要が生じます。

また、プレゼンテーション研修での発表の場合は、聴衆を意識しながら、実践するのですが、相手の反応を見ながらですので、余分な要素を含んでいます。たとえば、発表の時間が5分与えられているとしたら、本番前に練習を積み重ね、5分で納めるよう努めたとしても、実際は、5分で終わらない人や、逆に1分もあます人が出てきます。

卑近な例で、研修スタート時のグループワークで、一人1分の自己紹介があるとします。それぞれタイマーで各自1分ごとセットされているのですが、1分の時間を使い切る人、時間をあます人、人それぞれです。これは、練習なしのぶっつけ本番ですので、日頃の、その人の話し方、訓練の仕方が、手に取るように分かります。

たかが自己紹介であっても、タイマーが1分経たないとベルが鳴りませんが、余った時間を次の人に渡すのではなく、使い切るという約束です。もちろん、1分を超えた場合は、そのベルが鳴ると、その時点で終了です。1分持たない人は、日頃、言葉足らずの傾向があり、1分で終わらない人は、相手かまわず、自分の好きなところから話し始める結果だといわれています。

ここで大切なことは、講師の先生の目配りです。漫然とグループワークをさせるのではなく、各グループにあって、時間の余った人は、なぜ余ったのか、逆に時間内に収められなった人も、なぜ、超えてしまったのか、それおれに気づいてもらうよう、指導していただきたいです。プレゼンテーションの5分以内の発表時間についても同じことが云えます。

多少は時間を超えてでも、自分の伝えたいことを言い切ろうとするのは、一見、熱意を感じはしますが、果たして、聞いている相手はどう思うのかを、頭に置いてもらいたいです。時間内に終わることで、その内容が、相手の納得を得て、何らかの行動を起こしたいというなら、質問の時間を設けることで、制限時間は、いくらでも延長してもらえることをわかってほしいです。

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