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2014年5月17日 (土)

私の新人時代

新卒入社の新人に対するチューター(指導員)研修のワークで、よく出てくるのに「自分が新人のときを振り返る」とういのがあります。自分が入社して、チューターから教わった中で、「うれしかったこと」と「いやだったこと」をグループで話し合い、これから教える側に回った自分の立場を明確にしようとする狙いがあります。

「うれしかったこと」は、先輩が「一緒に仕事をしてくれた」「答えを理由づけしてくれた」「失敗したときフォローしてくれた」など一般的なことから、いま考えてみると「叱り方が上手い人だった」など、ついてゆくのが精いっぱいで、「いやだったこと」にくらべ、具体的には、よく覚えていないというのが本音のようです。

これにくらべ、「いやだったこと」は、具体例が沢山でてきてきます。やはり人は誰しも、嫌なことはなかなか忘れないもののようです。たとえば、「何かにつけて、他人(同期)と比較された」というのは、本人をへこますだけで、なんのプラスにもならず、比較するなら、本人のビフォー/アフターで、成長(または停滞)を指摘してほしい、というのはもっともな意見です。

「いやだったこと」で多いのは、質問したときの先輩の対応の仕方です。「質問したらうるさがられた」というのが代表的なもので、この態度で新人と接するなら、新人は質問しづらくなり、行く行くは、報告もしてこなくなり、挙句の果ては、ミスを隠すようになります。わかっていても「忙しいから」という理由で、コミュニケーションの門戸を閉ざすことは、不幸な結果を生みます。

それに、「指導の仕方が、先輩と上司とでは違っていた」というのもよくあります。「普段は暖かく接し、仕事は厳しく」という理想形を、チューターは研修で教わっていても、その上司となると、普段も仕事も厳しい人や、逆に両方とも優しすぎる人がいて、違和感があります。この辺は、チューターの上司(指導責任者)にまで、この指導員研修を広げる必要を感じています。

一方、教える側でなくて、教わる側の新人にも問題があります。教える側のチューターは、若手とは言え、仕事ができるからこそ選ばれてチューターの任務を与えられた人であり、忙しい中を時間を作って、計画的に育成指導してくれているのです。コミュニケーションを自分から積極的にとるように新入社員研修時に徹底します。

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