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2014年5月10日 (土)

ゴールデンウイーク

ゴールデンウイークの大型連休も終わり、旅行に出かけた人、家でのんびり余暇を楽しんだ人、それぞれに、英気を養って職場に復帰されたことと思います。もちろん、この時期は、遊びに出かける人がいる一方、その出先で仕事をしている人がいるわけで、必ずしも全員が休んでいたわけではありませんが、挙って出かけた人も、待ち受ける出先のお店の人も、その名のとおり「ゴールデンウイーク」に違いありません。

フランスのパリのバカンスも、一斉に休みをとることで、日本のゴールデンウイークとよく比較されるのですが、フランスでは5週間の休みを取ることが法制化されているだけで、必ずしも夏の避暑に限ってはないようです。日本では、有給休暇それ自体は20日で、これだけを比較すると、世界から見て日本は休日が少ないと思われがちですが、厚生労働省の「就業条件総合調査」などの統計を見る限り、そうでもなさそうです。

確かに有給の支給日数の比較では、フランスの30日に対して、日本は20日ですが、その有給の取得率(消化率)は、フランスの100%にくらべ、日本は39%で世界最下位なのです。しかも日本人の51%が、現状の有給日数に満足しているとのこと。ちなみに取得率世界1位のフランス人の90%が、もっと休みが必要と回答しています。

「一斉でないと休みにくい」という日本の特殊事情を反映してか、日本では法定休日(祭日)が多くなっています。あるコンサルタント会社が世界40ヶ国を対象におこなった調査によると、日本は年間の祭日が16日で40か国中のトップのようです。その結果として、週休(土、日)、有給休暇、法定休日を合計した年間休日は、日本は137日になり、フランス等のヨーロッパ諸国(137日~143日)との比較では、ほとんど差がないことになります。

しかしながら、サービス残業や休日出勤、有給の未消化などを考えると、日本人はやはり働き過ぎかも知れません。若年層を中心に新しい働き方が注目される今、問題は、有給であれ、無休であれ、休みを取ろうとしない私たち働く側にあります。同じ総計調査で「現在の仕事への満足度」が欧米の80~90%にくらべ、60%と最下位の日本人は、「プライベートの充実=仕事の満足度」の結果に影響を及ぼしているのかも知れません。

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