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2014年3月22日 (土)

タワーゲーム2

このまえ、新聞紙やストローを使って、高さを競う「タワーゲーム」について書きましたが、その後、NLPプラクティショナーの先生から、しゃべり禁止の演習方法を教わりました。ゲームのやり方は、同じなのですが、制作に当たっては、一切、話をしないで、ジェスチャーだけで話し合い、みんなでタワーをつくるというものです。

話さなくてよいとなると、むしろ、口数が少ない人が、積極的に参加するようになるといいます。というのは、手振り身振りで意見を伝達することは、口数の多い人にとっても、まったく新しい表現方法となり、みんながゼロベースからのスタートですから、口数の少ない人にとっても、議論に参加しやすい環境となります。

通常、話し合いで決めるとなると、声の大きい人や、話慣れている人が、まとめ役になってしまいがちです。もちろん、チームワークですから、誰かが音頭をとってくれる必要があるのですが、全員に意見を言わせてまとめるようなことはしません。まして、限られた時間で、ゴールを目指すわけですから、意見の出ない人は、置いてきぼりになるのは当然です。

シェクスピアの名台詞に、「人間は感情の動物である」というのがありますが、人間は、一つの言葉で、ケンカしたり、泣かされたり、恨んだりします。心理学的にも、人は、「事実でなく、相手の言葉に反応する」動物らしく、言われた言葉が、脳に、印象深く、刻みこまれるのです。ですから、ワークで、特定な人が言った言葉に左右されがちになります。言葉というのは、功罪あわせもつものかもしれません。

ゲームが終わってから「振り返り」の時間で、言葉に出して意見をいう場合と、そうでないジェスチャーだけの場合との違いで、「気づき」を話し合うのですが、そのことに気づいてもらえれば、それこそ、「チームワークの大切さ」を、身をもって考えるようになり、偏った意見で、事を行うのではなく、全員が意見を出し合うことの大切さを感じてもらえるのではないでしょうか。

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