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2014年1月25日 (土)

反転授業

昨今、タブレット(多機能携帯端末)の普及により、小中学校の一部で、デジタル教材の積極的な導入を図っているところがあります。これは、理科や社会の授業に使うデジタル図鑑など、ICT(情報通信技術)を活用した教育を行うもので、動画や音声で分かりやすく、学習意欲の向上や理解の促進につながると思われます。

一方、大学では、試験段階ながら、未来型授業といわれる「反転授業」が広がり始めています。「反転授業」というのは、現在大学で行われている授業のやり方が、通常、「教室で講義を受け、自宅で課題に取り組む」のに対して、これを「反転」して、前以って自宅でパソコンやタブレットを使い説明動画を見たうえで、学校で議論や実習をする、というやり方です。

もともと、この「反転授業」の取り組みは、「1日に数時間しかない教室での時間は貴重なので、新しい知識を学んだり、記憶したりすることではなく、知識を実際に自分の力で活用することに重点を置く」ために、アメリカで進められてきたもので、複数年にわたる「反転授業」の研究報告書では、かなりの成果を上げているといいます。

確かに、限られた授業時間に「応用的な活動」を導入すると、「基礎知識を習得する」時間が足りなくなりますので、「反転授業」なら、実質的な学習時間が増えることから、学校の授業時間内の講義時間を減らすことができ、授業中は、先生が生徒ひとり一人に対して、よりきめ細かい対応ができると思います。

今後、この「反転授業」を導入することに加速がかかり、10年後には、この方法が主流になるといわれていますが、私たちの研修方法も、単なる別メニューのEラーニングを用意するのではなく、「応用的な活動」を研修内容に取り込むために、当該研修に関連した「基礎知識」を事前課題として、受講生に付与することで、効果を高めたいものです。

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