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2013年10月26日 (土)

めんどうな仕事

社内でも、ちょっと手間のかかる仕事を頼むと、「めんどくさい」といって嫌がる人がいます。手間暇かけないで済む作業なら誰でもできるわけで、むしろ「めんどくさい」ことをするのが仕事ではないでしょうか?めんどうな仕事は、他人がやりたがらないから、仕事として存在しているのかも知れません。

外部の先生でも、とても丁寧で、真心のこもった仕事をされる方もおられます。たとえば、事前課題として、各自が抱える問題点とか、今回の研修で習得したい点など参加者全員から集めたら、一覧表にまとめて、研修当日に配布して、参加者全員と共有しながら講義されるので、とても臨場感があり、業務に活かせる研修になります。

また、あるインストラクションスキルを教えていただいている先生は、各人の強み弱みを全員から聞き出し、それを記録しておいて、各人の発表に合わせ、個人個人にあったコメントをします。そして、もう一度、発表の機会を設け、今後に向けて上達のアドバイスをくれます。さらに、終了後、個人別コメントとして、報告をいただきます。

ときに、ベンダーさんの営業の方の、手間を惜しまないフィードバックに感心することがあります。たとえば、その会社の公開セミナーに派遣した参加者の受講時アンケートを毎回送ってくれることです。アンケートはデータでないので、コピーをして郵送してくれるのです。社内でもモニターはしていますが、比較できるのでとても参考になります。

めんどうな仕事は、好き嫌いで判断できるものでも、得手不得手で決められるものでもありません。仕事に自己満足を求める人も多いようですが、もともと仕事というのは、他人を満足させることにあるのだと思います。何事にも、面倒がらず、手間を惜しまないから、こうして仕事をもらえているのではないでしょうか?

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