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2013年6月22日 (土)

親の顔が見たい?

知り合いの外部講師の先生が最近のブログで「駅に電車が到着してから、おもむろに降りる支度を始めて降りて行く乗客が多い気がしませんか?子供の頃から、駅に到着する前には扉付近まで行って、扉が開いたらスムーズに乗降するのがマナーだと教えられて来た私には違和感があります。」と書いておられました。

これは学生さんなど、若い人に多いのですが、たぶん乗合バスの「危険ですから、停まってからお立ち下さい。」いうのを勘違いしているのかも知れません。いずれにしても周りの迷惑を考えない「自分勝手な人」と思われても仕方ありませんが、通勤途中では、このような「自分最適」な人が、あちこちで見受けられます。

たとえば、駅のごみ箱に家庭のごみを持ち込む人、喫煙コーナーのスタンドにタバコの空箱を置き去りにする人、お年寄りを差し置いて我先に席を奪い合う若い人、通勤時間帯の混雑中に柄の長いローラーバッグを引きずっている人、変に二人分のスペースをとって平気で座っている人、車中で髪の毛を梳いてパラパラと床に捨てる人、など、枚挙に事欠きません。

ルールなら罰則もありますが、マナー違反は、「周りの人が見えない人」にとっては、「自己最適」とか「社会最適」の区別がわからず、「相手理解」など考えたことがない人たちが犯す過ちです。このようなマナーや躾のよくない人をみると、つい私たちは「親の顔を見たい」と云ったりしますが、核家族など、昭和の生活感が変わったこともあり、その表現自体も通じなくなりつつあります。

若い人に言わせると「親の顔を見てみたい」というのは、悪い意味もあるが、「美人姉妹の親の顔を見てみたい」といった、いい意味にも使われているとのこと。「尻を叩く」というのも、本当に「その人のお尻を叩く」と思っていたという笑い話があるくらいで、「親の顔を見たい」というのは、ほとんど死語になってしまいました。

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