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2013年5月18日 (土)

研修も、愛と理解と調和

「戦争と平和」などで知られるロシアのレフ・トルストイは、偉大な作家・宗教家であるとともに教育家であったようです。伝記によると「知識を詰め込むことを優先する教育に反対し、子どもたちが自ら問題意識を持てるよう手助けすることが教育の本質であると考えヤースナヤ・ポリャーナに農民の子どもたちの学校を建てて実践した」とあります。

むかし読んだ参考本、確か「愛と微笑みのパッション」というタイトルだったと思いますが、中身は、トルストイ精神「愛と理解と調和」を信念とする人々が集まり、人間愛と自然との調和を目指す物語でした。思うに私たちの教育も、彼の教育観に共感するところがあります。

というのは、最近、研修でよく出てくる「相手理解」という言葉ですが、コミュニケーションの基本は「相手理解」といっても、理解することが端から無理であったり、また、その必要性を感じない人もいます。自分の主張を通すために「相手理解」が必要といっても、交渉のツールにするようでは、いい結果をもたらすものと思えません。

そもそも、他人や隣人を愛する「人間愛」があってこそ、「相手理解」が生じるのであり、人に興味があるなしに関わらず、他人を愛することが出来る人だけが、相手を理解できるのではないでしょうか?教育は、「その人の持てる潜在能力を引き出すこと」にあると言われますが、これも「人間愛」がなければ、本気で「引き出す」ことは難しいでしょう。

「人間愛」があって、「相手理解」に努めるなら、それを受け人も、「周りとの調和」を心がけることが出来るように思います。だとしたら、研修も「愛と理解と調和」と言えるのではないでしょうか?

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