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2013年5月11日 (土)

OJTトレーナー研修

新人の指導する係の人を「OJTトレーナー」とか「職場指導員」と呼び、マンツーマンで新人の面倒を見ます。これは、仕事上の知識の指導だけでなく、態度面の指導も含まれますので、最近の新卒の若者の傾向を踏まえて、指導しなければなりません。

指導する人は、自分の仕事を抱えながら、新人の育成に時間を割いて、面倒を見なければならず、簡単ではありません。職種によっても違うと思いますが、一般的に、新人の指導にさける時間は、全体の20%から30%といわれています。一方、新人としては、指導してくれている先輩が、どんな仕事の苦労を抱えているとは知る由もないので、先輩は、新人を育てるために70%~80%の時間を割いて、指導してくれるものと思いがちです。

この点は、最初に伝えておかないと、あとで、先輩はあまり自分の面倒を見てくれず、放っておかれたと言われます。ですから、指導を引き受けた時点で、自分が割ける時間は何%だと、新人に、はっきりと、前以って伝えておく必要があります。

また、いまの若者は、答えを欲しがる携帯世代ですので、仕事には、すべて正解があるものだと思っていたり、学生時代に経験したファーストフードなどマニュアル通りすることが仕事だと考えていますので、会社の仕事もすべてマニュアルがあると思っています。マニュアルがなく、自分で考えてする仕事が大半であることも最初に知らせておく必要があります。

OJTトレーナー研修では、このような新人を育てることの大変さを思い知らされるのですが、思い起こせば、自分が新人のとき、育ててくれた先輩のありがたさが身に染みて分かりますし、新人の育成を任されることで、成長するのは、新人よりも、むしろ自分であることに気が付くと思います。

外部講師の先生から、「研修のたびに受講生から教えられることがある」という話を、よく聞きますが、OJTトレーナーも、苦労して新人を教えることで、自分も学ぶことになるのでしょうか?

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