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2013年3月23日 (土)

講師の先生と研修テキスト

外部から招聘して研修をお願いする講師の先生がお使いになるテキストですが、先生によっては、ご自分で策定されたもの、その研修会社の定番となっているもの、カスタマイズの要望に合わせて一部を修正したもの、などに分かれます。

個人の先生の場合は、ほとんど、ご自分のプログラムをご使用になるのは当然なのですが、登録されている会社によって、その研修会社の定番プログラムでなさる場合もあります。また、研修会社によっては、定番プログラム以外は受け付けず、融通の利かない面もあるのですが、完成度が高いなら、それどもいいのかも知れません。

やっかいなのは、融通が利かないから、他人が策定したテキストを、一部もしくは全部を、その策定した先生に許可なく、使用されるケースです。一般的に、どのテキストも「版権はその会社に帰属する」とテキストの巻末に記載されているのですが、それは対外的なことで、その先生が、その研修会社が自分以外に使用されると考えていないと思います。

先日も、あるマナーの先生が、どこかで見たテキストを、ご自分のテキストとして持参されましたので、お訊ねしたところ、上記のように、版権は会社に帰属しているのだから、誰が使ってもよいのだと言われました。オリジナルの先生に了解はとる必要がないというのです。

この先生は、ご自分でプログラムを策定して、それに見合うテキストをお作りになった経験がないのでしょうから、平気でそのようなことをおっしゃれるのでしょう。もしも立場を入れ替えて考えてみたとき、ご自分が苦労して作り上げたテキストが、知らない人が勝手に使われているとしたら、どうお考えになるのでしょうか?

マナーの講師なら「マナーは相手に対しての思いやりが第一」ではなかったのでしょうか?

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