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2013年3月 2日 (土)

アナログプレゼンテーション

研修で招聘する外部の先生は、ほとんどパワーポイントで作成したスライドを使って講義されます。中には、イラストやアニメーションを多用して、受講生を画面に惹きつける手法で、流れるように、お話になる先生がいらっしゃいます。しかしながら、スライドの完成度を高めることに腐心されているのか、あまりにも技巧に走り過ぎて、まさに「スライドショー」の感があります。

先週、部内スタッフ全員にプロジェクトマネジメントの基礎編を教えていただいた先生は、ITが得意なはずなのに、プロジェクターを使わず、あらかじめ用意されたフリップを使用して説明されたのです。マナーや話し方の先生の中には、スライドを使わず、紙の資料だけで講義される方がいらっしゃいますが、この先生は他のリーダーシップなどのときは、スライドを使われるのに、今日に限って、フリップを使用しての「アナログプレゼンテーション」だったのです。

どのようにされたかというと、テキストが「受講時」と「受講後」に分かれていて、どちらも48ページあるのですが、「受講時」テキストは、解答が書いてなく、項目とイラストで構成されていました。それと同じものをフリップに書かれていて、講義がすすむにつれ、キーワードや解答を手書きされるのです。初心者が基礎編を学ぶには、このやり方が最適だと思いました。

一方、「受講後」テキストといえば、先生が書かれるキーワードや解答がすべて書かれた完成版で、小冊子になっていました。A6版の大きさで、研修後も業務に活かせるよう、アンチョコのようで、よいお土産になっていました。今回の研修の目的は、プロジェクトマネジメントの全体像と流れを理解すること、(最低1つ)業務に活用できそうな項目を見つけること、でした。

ただ、私たちが驚いたのは、講師用ホワイトボードに張り付けられた大判のフリップを1枚1枚めくりながら講義をされるのですが、順を追って書かれるキーワードや解答(これはあらかじめ大判のポストイットに書かれていてその都度張り付けられる)が、「受講後」テキストの完成版と寸分違わなかったことです。質問や演習をバンバン入れながらの作業ですから、よほど、この内容を熟知していないとできない神業だと、感心しました。

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