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2013年1月 5日 (土)

一年の計は元旦にあり

また、新しい年を迎えました。日本のお正月というのは、旧正月を祝うのではなく、毎年、年度の始まりに、各地で伝統行事があり、一家が集まり元旦を祝うという風習は、大みそかから元旦の間に、すべてが変わる意味合いがあり興味深いものがあります。こんなのは観念に過ぎないと思ってみても、これはもう、この国に生まれた者の宿命のようなものです。

大みそかは、テレビを見ていると若者向けのカウントダウンのイベントが盛大に行われていました。有名なところではニューヨークタイムズスクエアの年末カウントダウンイベントがあり毎年100万人もの観客が集まるといわれていますが、これとて日本の東芝がオフィシャルスポンサーで、たった一夜のお祭りにすぎません。

新しい年になりますと「一年の計は元旦にあり」といって、妙な改心が起こるのもこの時期の特徴で、正月が過ぎてしまうと、その決心がゆらいだりするのが難点ですが、そもそも、この諺は、毛利元就のことばから由来するものとも言われています。実際は、中国の『月令広義』の一節が語源になっているようです。 曰く「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり、十年の計は樹を植えるにあり、百年の計は子を教えるにあり。」  

この四句の二行目の句ですが、その言わんとするところは、究極、人間の一生の大事は、「子を教うることに尽きる」ということで、「着眼大局で見通した長期の計画も必要ではあるが、更に本当に大事なのは次代を担う人材を育てること」すなわち「教育こそ」が国家百年の計の礎である、という意味だそうです。「樹を植えること」より、「人を植えること」の難しさを説いているように思えます。

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