« ミス・インターナショナル | トップページ | 中堅社員 »

2012年11月 3日 (土)

指導と教育の違い

新卒フォローアップ研修の時でした。講師の先生はもとより、研修スタッフの私たちも唖然とする光景に出くわしました。それは、研修が始まる時点での受講態度というか受講姿勢で、およそ受講する構えからほど遠いものでした。

新卒の導入研修で教わったと思われる、人の話を聞く姿勢ではなく、机に肘をついていたり、ちゃんと腰かけていなかったり、まるで学生のときの講義を聞く姿勢が多く見られました。講義が始まってからでも、誰に断わりもせず突然部屋を出て行ったり、女性はといえば、靴をぬいで、聞き入っているといった状態です。

もちろん、マナーの研修ではなかったので、先生がそれとなく正されていましたが、研修担当にとっては、恥ずかしいことでした。先生の話では、個人的に話すと彼らはとても感じがよく、実習もまじめに行っているため、彼らは悪気があってそのような態度をとっているのではなく、それがよくないことだと気付いていないと思われるとのことでした。

最近は、研究開発や生産部門に配属される新卒が多いのですが、思うに、上司の方は、業務の指導はできても、人を育てることがお留守になっているようです。指導=教育と勘違いしているか、古い考え方で、仕事の指導さえしていれば、人は勝手に育つと思っている節があります。

昔と違って、人の背中をみて育つことがない、いまの若者世代が多くなってきているのに、相変わらず、指導=教育の感覚では、現場は、仕事さえ出来れば良いといった自分最適の人間の集まりで、チームや会社最適には、ほど遠いものになっていくような気がします。仕事の指導は大事ですが、仕事に取組む姿勢も大切にしてもらいたいものです。

|

« ミス・インターナショナル | トップページ | 中堅社員 »

コメント

こんにちは。私は医療の世界にいる者です。どこの世界でも事情は同じですね^^;偶々検索で見つけたこちらの記事ですが、他で取り上げられている内容も興味深いです。話題提供、楽しみにしています。

投稿: ほし | 2012年11月24日 (土) 09時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172484/56032695

この記事へのトラックバック一覧です: 指導と教育の違い:

« ミス・インターナショナル | トップページ | 中堅社員 »