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2012年11月17日 (土)

OJTの受け方

来年度の入社内定者も決まり、内定者研修や新入導入研修の準備を進めていますが、今回は新しい試みとして、「OJTの受け方」研修を企画しています。

ある調査機関のデータでは、内定者の64.5%の人が、入社後「仕事についていけるかどうか」という不安を抱えています。具体的には、ビジネスマナーや最低限のビジネスリテラシー、特にITや文書作成などです。

ところが、私たち人事・研修担当者は、限られた時間、コスト、リソースの中で、入社後の研修もそこそこに、「OJT研修」と称して、現場に配属してしまい、あとは現場任せになるために、この「当たり前の教育が出来ていない」と、現場の上司から不満の声を聞くようになります。

どの企業もそうだと思うのですが、入社前の内定期間は、基礎教育を行うには、内定者。研修担当者にとって、会社資料の説明や、Eラーニングなどによる基礎知識の習得など、
お互い、有効な期間となります。そして入社式のあとは、ビジネスマナー、ビジネスコミュニケーションなどの導入研修を行います。

さらに、新人に対して職場指導をするメンターさんに「OJT研修」を行い、現場での新人の受け入れをスムーズにしておきます。最近は、この職場指導員に選ばれたメンターさんをバックアップする意味で、メンターの上司の方にも、「OJT研修」での支援の仕方を教育するところもあると聞きます。

それなのに、現場の上司から「当たり前の教育ができていない」と不満の声を聞くということは、新入社員に現場で教わる姿勢に問題があることに、最近気が付きました。「失敗を恐れるな」と云っても、失敗したくない彼らは、積極的に動こうとはしません。職場での「教わり方」を伝授してあげるのが、私たち先輩の役目だと思うようになりました。

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