« スタンディングオベーション | トップページ | ビジネス・マナー研修 »

2012年10月13日 (土)

講師の評価

私たち研修担当にとって研修を実施する場合、そのテーマが適切であったのか、また、受講生にとって期待どおりの評価であったのか、など、事後アンケートの内容は、大いに関心のあるところです。

講師の先生の評価は、事後アンケートの項目に入れてはいますが、これも受講直後の感想と帰社後のモニタリングでは、大きな違いがあります。というのは、受講時では、受講生は「面白かった」とか「楽しかった」ことが優先されていて、帰社後というのは、果たして「業務に活かせる内容だったか」どうかの判断が基準となるからです。

講師の先生にとっては、目の前の受講生を如何に満足させるか、に重点を置いて講義をされていると思いますが、研修担当にとっては、その研修で、受講生に如何に気づきを与え、行動変容を促せたか、が大切な評価基準となります。

講師の先生の中には、研修担当の考えよりも、受講生だけを満足させればよい、とお考えの方もおられるようですが、最近は、受講生の価値観も変わってきて、「面白かった」「楽しかった」だけでは、満足できなくなってきています。どちらかというと、研修担当に近い評価基準の「業務に活かせる内容」を重視する傾向にあります。

ですから、このことにお気づきいただけない先生にとっては、いくら研修を「楽しく、面白く」運営されたとしても、結果として、内容が「今後の業務に活かせる」ものでないなら、決して良い評価は得られなくなっているのです。

かっては、高い評価を得られた人気講師であっても、時代の変化とともに、内容がそれに伴わなければ、評価に陰りが見えてくるのです。受講生の価値観の変化を受け入れられない先生にとっては理解しがたいことだと思いますが、現実は厳しいものがあります。

|

« スタンディングオベーション | トップページ | ビジネス・マナー研修 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172484/55879624

この記事へのトラックバック一覧です: 講師の評価:

« スタンディングオベーション | トップページ | ビジネス・マナー研修 »