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2012年9月22日 (土)

人前で手を組まない

手は前で組みますか?それとも後ろで組みますか?これは、初めてプレゼンテーションをされる方への質問ですが、講師の先生は、未経験の受講生に対して、その人の今までの習慣を意識して、順序立てて、指導されるときのやりとりです。

これを、いきなり「プレゼンテーションするときは、人前で手を組まない」といっても、受講生は、そのことばかりを気にするあまり、話し方や、ジェスチャーがお留守になり、研修の効果が上がらないと思います。

受講生から、なぜ、後ろで組まない方がよいのか、という質問に対しては、後ろで組むと、どうしても腰を押し出すような姿勢になり、相手から見ると、偉そうに、ふんぞり返っているように見えるかだ、と諭していきます。

もともと、日本人は、お客様をお迎えするときや、お見送りするときは、手を前で組むことが、礼儀正しいととだと教わってきました。前で手を重ねて組む、というのは、相手に「敵意がない」ということを表わします。武道では、初めの挨拶のときに、効き腕でない方の手を上に重ねるといいます。

テレビの報道番組でも、女性のアナウンサーは、すべてこのスタイルですが、ときどき、手の動きが入りますので、違和感はありません。ただ、これは、日本に限ったことであり、海外のメディアに登場するキャスターは、手を組むという習慣がありませんので、むしろ、プレゼンターそのものです。

大勢の前でのスピーチやプレゼンテーションの場合は、こちらの意思を伝えて、聴衆に納得してもらう必要があるので、手を組んだままで、留まっているわけにはいきません。郵政民営化選挙のとき登場した小泉純一郎元首相が、劇場型といわれたのも、このスタイルがうけたのでしょう。

「人前で手を組まない」といっても、時と場合によりけりで、一概に言い切れないのではないでしょうか?

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コメント

研修担当さんへ

>もともと、日本人は、お客様をお迎えするときや、
>お見送りするときは、手を前で組むことが、
>礼儀正しいととだと教わってきました。

ビジネスマナーの世界で広まった
その「手を組む=礼儀正しい」が間違っています。

本来、手を組むということは
待機中の姿勢にすぎませんでした。

http://blog.goo.ne.jp/chaos1024/e/2a58db2d9d371bcfcc74c08a214c3f67

>前で手を重ねて組む、というのは、
>相手に「敵意がない」ということを表わします。
>武道では、初めの挨拶のときに、
>効き腕でない方の手を上に重ねるといいます。

武家社会で育った小笠原流礼法では
そんなものは無いですよ。

http://ogasawararyu.wiki.fc2.com/wiki/小笠原清忠

日本の正しいお辞儀
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/3a/8d635844f2d956a93e5e7ba3c64fb2cd.jpg

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/8bb3bbb8d5458e0a15781047a8b5afa2.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/89/bb9639dcb65b9cff4b5631f55e6b2b58.jpg

投稿: chaos1024 | 2016年3月13日 (日) 14時50分

このコメントはとても落ち着いて納得できます。
研修担当さん 反論がございましたら、明らかにしていただけませんか。

投稿: | 2017年8月22日 (火) 19時04分

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