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2012年9月15日 (土)

プレゼンテーションで意識すること

プレゼンテーションで意識したいことは、伝える人の「伝えたい内容」が、受け取る人にとって「伝わる内容」が同じではない、ということです。こんなに一生懸命、手振り身振りを交えて伝えたのに、結果として相手に伝わっていない、ということがあります。

伝える人は、相手に伝えたいことを、自分の頭の中で「翻訳」して、プレゼンテーションなどでは、表現手段や伝達媒体を使って、相手にメッセージを送ります。一方、受け手の方も、そのメッセージを、その人の頭の中で「解釈」して、理解した上で、納得できれば、行動を起こそうとします。

ところが、伝え手の「翻訳ロジック」と受け手の「解釈ロジック」は、みんな同じとは限らないのです。そもそも自分の伝えたい内容を100%翻訳して言葉に置き換えること自体、難しく、通常80%表に出せれば良い方ではないでしょうか?さらに、こちらの意図するところが、うまく表現できなくて、半分しか伝わらない場合、「伝えたい」内容は、40%しか届かず、行動を起こしてもらうとなると、さらにその数値は下がります。

プレゼンテーションは、いまやビジネスにおいて、必要不可欠のコミュニケーション手段となっていますが、相手に行動を起こしてもらうのが目的であるなら、「伝えたい内容」と「伝わる内容」は同じでないことを前提に、話を組み立てるべきと思います。

それには、単に、デリバリー技術に秀でているだけでは、「伝えること」はできても「伝わること」ができません。文章構築力・論理力のロジック、図解力・構成力のデザイン、見せ方・話し方のデリバリー技術の3拍子が揃ってこそ、すぐれたプレゼンターと呼べるのではないでしょうか?

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