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2012年8月25日 (土)

教育と研修の違い

このところ、郵送手段としてメール便が安価なのか、外部の研修機関からDMが多くりました。その宛名は、個人を特定していない場合は、「教育・研修ご担当様」というのが多いように思います。しかし、これら研修機関のベンダーさんは、私たちが携わっている人材育成の「教育」と「研修」の違いを知っておられるかというと、そうでもないようです。

そもそも、私たち人材育成の担当者でも、「教育」と「研修」の違いは何?といわれて、即答できる人は少ないのではないでしょうか?語彙的には、教育は「教え、育むこと」、研修は「研いで、修めること」なのですが、この意味合いからすると、教育は「教える側の責任」、研修」は「教わる側の責任」、と区別できそうな気がします。

「教える側の責任」といっても、いくら身につけたら良いことでも、押し付けたり強制したりして教え込むようでは、教育とは言えないと思います。新人教育のように、教わりたいと思う人には教えることはできますが、聞く気もない人には教えることはできません。教わりたいと思う人に育て上げるには、教育は「教えて、育てる」よりも、「育てて、教える」ことが先ではないでしょうか?

一方、研修は「教わる側の責任」といいましたが、欧米では、自己啓発のための一環として研修を捉えているようで、まさに、自己研さんのための機会を与えられているのですから、自分自身のスキルや能力などを鍛えて磨きをかけなければなりません。「きょうは、楽しい研修だった」で終わるようだと、研修に出た意味がないのでは、と思います。

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