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2012年3月19日 (月)

社員のソーシャルメディア使用

弊社の内定者向けハンドブックで「機密」の項のところでは、「入社式や新人研修のことをつぶやかない、「むやみに携帯電話で会社の話はしない」、「会社の書類を電車の中で見ない」、「エレベータで仕事の話はしない」、「会社から配布された物はなくさない」、など10項目ありますが、いずれも、学生さんから社会人になる新人さんには、最低限、知っておいて欲しいものばかりです。
 
ただ、最近では、個人や企業の情報を保護するのに、会社は従来の社内規定や行動規範での対応には限界があるように思います。スマートフォンの普及などで、「ツイッター」などのいわゆるソーシャルメディアの利用が格段に増え、企業のリスク管理は難しい局面に差し掛かろうとしています。社員が社内や顧客の情報を漏らした結果、企業に苦情が殺到し、対応に追われるニュースもありました。
 
ソーシャルメディアの利用規定を定める企業も増えてきたと聞いていますが、ネットへの自由な書き込みを制限することは「言論の自由」の観点からも、利用の全面禁止は難しく、「企業秘密や会社の名誉を傷つけないことを目的とする社内ルールの設定」が精一杯で、社員個人の私生活と企業の監視が及ぶ範囲の線引きは単純ではなくなってきています。
 
ニューメディアリスク協会の「企業がリスクを感じるインターネット上のサイトやサービス」という企業向けアンケート結果によれば、ツイッター、2チャンネル、フェイスブック、個人ブログ、ユーチューブの順でした。とは言うものの、一方では、ソーシアルメディアは顧客との交流を深める手段として注目されており、積極的に活用する企業もあることから、かじ取りが難しい状況にあるのは事実です。

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