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2012年3月 5日 (月)

研修テキストのあり方

最近の研修は、パワーポイントのスライドを使って行われることが一般的です。内製化の研修は、教材として作成していますので、かなりの読み応えのある内容になっています。ただ、実際の研修では、これとは別に、説明用のスライドを用意しています。教材としてのテキスト内容の理解を助けるためのもので、スライドは要約した内容で表示されます。

外部から招聘する講師の先生の場合、必ずしも、私たち内製化のものと同じではありません。こまかい文章をそのまま画面に映して講義する方、テキストの要約ではなく、キーワードをスライドにして見せる方、逆にスライドと同じものをテキストとして使用される方など、先生によって作り方・見せ方は、いろいろです。

スライドと教材(プリント)を使い分けることは、プリントで全体像を俯瞰してもらえること、スライドを見せて“参加型”のような雰囲気を作り出せること、それを見て、メモを取ったり、プリントの該当する箇所にラインを引いたりすることで、重要な部分がしっかり認識できますし、終了後もプリントを見ながらの復習にも役立ちます。

研修に参加するいちばんの目的は、そこで学んだことを自分の仕事に活かすことです。そのためには“学んだこと、覚えたこと”を自分自身の問題に落とし込む作業が欠かせません。覚えてほしいキーワードは穴埋め式で書いてもらう一方、考えてほしいときは“自由記述欄に書く”という行動をしてもらうのが効果的です。

いまや“参加型”の必要性は、誰もが知っている常識です。しかし「どんな内容について、どういう参加の仕方をしてもらえば、もっとも効果的か?」ということは一切考慮しないで、とにかく楽しい参加型メニューを考えることに注力されている方も見受けられます。そうではなく、それぞれの行動の特徴を考え、戦略的に振り分けてほしいものです。

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