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2011年10月17日 (月)

感動したい人、感動を与えたい人

辞書によれば、「感動」とは、「ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。」とあります。人は「自分にとって、それまでの常識をくつがえされることや、いつも目にしていながら気がつかなかったことを気づかされたとき、感動を覚える。」といわれます。

「感動」といえば、亡くなったアップルのスティブ・ジョブズ氏の伝説のスピーチが、よく引き合いにだされていますが、あのスピーチは2005年のスタンフォード大学の卒業生に送った言葉です。今年の初めに動画がWEBにアップされて以来、ここ最近の話のように語り継がれます。それは、彼がこの世にないものを創って世界中の人を楽しませた結果、多くの人に感動を与えて来たからでしょうか。

人は、泣ける話にも感動を覚えます。ディズニーランドのレストランでの老夫婦に提供したお子様ランチの話は、ご存じの方も多いと思います。あの感動の物語は、たしかディズニーランドの本家・アナハイムのホテルにあるレストランであった話で、ディズニーランドが日本に出来る前のことなのに、いまでは、東京ディスニーランドのレストランで起きた話として伝わっています。

あなたは「感動したい人」ですか?それとも「感動を与えたい人」ですか?研修では、研修講師の先生が、なんとか感動のある話をして、受講生に感動を与えたい、とされています。感動プロデューサーの平野秀典さんも、ビジネスで一番大切なことは「感動」が伝わることだと言われます。「感動」が起こるときは、何かを体験したとき、新たな気づきをもてるか、どうか、それがすべてだと思います。

しかし、人は誰もが同じように感動を覚えるとは限りません。同じ映画を見ても、同じ曲を聞いても、同じ本を読んでも、何も感じない人もいます。あたかも「感動したくない人」のように、自らそれを求めようともせず、仕事のマンネリの中で、無反応に日々をやり過ごします。このような人は、感動を与える人は「人に感動を与えることで、自分が感動している」とでも思っているのでしょうか。

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