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2011年8月 8日 (月)

パート・アルバイトへの指導支援

先日、パート・アルバイトの方も戦力として使っている部署に対するOJT指導研修がありました。就業形態の多様化や非正規雇用の増加によって、これまでのように、正規社員に重点を置くだけの社員教育は難しくなってきました。非正規雇用といってもし、社外からみれば正規社員と変わりはありません。会社の重要な戦力であるのに、非正規社員の能力開発に力を入れてこなかった反省があります。

もちろん、「正社員」と「アルバイト」に対する教え方は、仕事に対する視点で捉えた場合や、キャリアアップに対する視点で捉えた場合は違いがありますが、こと企業理念(ミッション)、行動指針(アクション)には共通であるはずです。とくに、パート社員の正社員登用制度の導入からすると、正規・非正規の区別より、就業時間がフルタイム・パートタイムの違いだけなのです。

現実に戻って、非正規社員の生産性を高めるためには、正規社員と同様の教育制度が必要と思われます。第一は、入職時の受入教育です。都の会社は、あまり時間を取っていないかもしれませんが、入職時教育は、できれば三日間はかけたいです。たとえ短期間で退職することになっても、「人」として処遇する、心あたたかい待遇を受けた会社のことは、忘れないでしょうし、他の仕事に役立つと思います。

第二は、同じ職場で働くものとして、社内の自己啓発支援制度を拡充して学ぶチャンスを提供すると同時に。自己啓発のための社外の研修プログラムやセミナーの催しについて、正規社員と同様に情報を伝えることです。個人では入手できない情報も企業には届けられているはずです。

第三は、月に一度でいいから、職場懇談会を持って質問や要望に応えるようにしようと思います。たとえ30分の手当てを出したとしても、パートやアルバイトの人が、自分の意見を発言できたことで、モチベーションが上がれば、すぐに時間分を取り戻すことができるはずです。時として、正社員より、アルバイトの方に方が、まっとうな意見を出してくれるのを知っているのは、私だけではないでしょう。

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コメント

はじめまして。
偶然検索していてたどり着きました。

アルバイトに対する気持ちが大事だというのに、とても共感が持てました。

4年前の記事ですが、東京オリンピックを控え、アルバイトさんへの教育は増々大事になってくると思っています。

投稿: 林博之 | 2015年8月22日 (土) 11時40分

はじめまして。
偶然検索していてたどり着きました。

アルバイトに対する気持ちが大事だというのに、とても共感が持てました。

4年前の記事ですが、東京オリンピックを控え、アルバイトさんへの教育は増々大事になってくると思っています。

投稿: 林博之 | 2015年8月22日 (土) 11時42分

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