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2010年11月 1日 (月)

価値観のちがい

若手を集めた研修では、どうも年配の講師の先生と相性がよくありません。モチベーションの研修などではそれが顕著に現れます。たとえば自己実現のためにマインドセットをして、モチベーションを高めるといった場合、若者の中には、人生における目標設定のところで、従来の生き方と違ったスタンスをもつ人が増えているからです。

年配の講師の先生は、どちらかというと昭和の時代から続く風習や決まりごとや働き方のイメージしか持たない方が多く、今の時代の若者の価値観が変わってきていているのを認識されていても、それを受け入れようとされないからです。ですから、どんな立派な講義をしていただいても、価値観の違った相手には受け入れられないことがあるのです。

城繁幸さんの「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」に列記されている20項目の「昭和的価値観」にとらわれている人の例は極端なのかも知れませんが、「平成的価値観」としてとらえられる「多様化した若者の価値観」を無視しての講義では難しくなってきています。

たとえば、自己実現のためには、夢を見つけ、夢を育み、志をライフミッションにすればよいのですが、「昭和的価値観」の人に通じる「お金持ちになりたいでしょう」「会社で出世がしたいでしょう」という問いかけでは、「平成的価値観」の人には通じません。

もちろん年配の先生の中には「平成的価値観」を理解したうえで講義される方もおられますし、逆に若者の中にも「昭和的価値観」から抜け出せない人もいます。ただ、時代は本当に変わりあり、多様性がキーワードの「平成的な生き方」をもっと実感してほしいと思います。

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