« 新卒3年目フォロー研修 | トップページ | 読書する子、しない子 »

2010年11月15日 (月)

子どものための研修

企業で行われている数ある研修の中で、プログラム単位ではフランクリン・コビーの「7つの習慣」が一番多いとされています。もともと書籍としてのベストセラーだったものを研修プログラムに取り入れられたのですから当然といえば当然なのですが、皆さんの中にも「7つの習慣」の研修をお受けになった方は多いと思います。

その「7つの習慣」が、学習塾・学校向け教育プログラムとして、日本の小中学生が理解しやすく、日常生活の中で習慣化できるように、子どもを対象として実施されているのをご存じだったでしょうか?そのねらいは単なる学力向上だけでなく、一人の人間として様々なシーンにおいて対処していくことにあると思います。最近では、「7つの習慣」の絵本まで登場するようになり、幼児教育の分野まで広がっているようです。

これに関連したことですが、先日、日本・精神技術研究所の「ビジネス・アサーション・トレーニング」を受講させていただいたとき、セミナールームで同様の書籍を発見しました。「子どものためのアサーション(自己表現)グループワーク」がそれなのですが、「7つの習慣」の「主体性」「相互尊重」「他者理解」に通じるものがあります。

アサーション・トレーニングは、大人向けの研修プログラムだと、ばかり思っていたのですが、学校でも「子どもの人権を考える上で、また、不登校やいじめなどの問題を解決する上で、アサーションという自他尊重の関わり・あり方は、今、子どもたちに不可欠な援助法」なのかも知れません。

さらに興味があるのは、この本のなかにある「グループワーク」のねらいや進め方です。子どもに共感をもたせ、一緒に学べるように懇切丁寧なワークになっています。企業での研修もそうなのですが、難しいことを如何に易しく説明できる先生が求められますが、子どもにも理解できるように説明できなければ、一流とはいえないと思います。少なくてもアサーション・トレーニングをされる先生方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

|

« 新卒3年目フォロー研修 | トップページ | 読書する子、しない子 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172484/50030383

この記事へのトラックバック一覧です: 子どものための研修:

« 新卒3年目フォロー研修 | トップページ | 読書する子、しない子 »