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2010年6月 7日 (月)

顔立ちと顔つき

私たち人材開発部署では、新卒採用の社員の面倒は、3年間と決めています。新人研修のあと、各部署やグループ企業の現場にOJTをお願いしています。2年目はプレゼンテーションやネゴシエーションのスキルアップ研修があり、最終の3年目は、6月にコミュニケーションのフォローアップ研修、12月に仕上げのキャリアデザインセミナーで締めくくります。

入社してくる新卒は年により違いはあるものの、毎年50人前後ですが、こちらから出張したり、彼らがこちらに来た時に、タイミングを合わせて面談しています。目標は、その3年間で、全員に3回は会うように心懸けていて、その成長ぶりを拝見しています。前年、前々年を加えて3年分の全員です。

いくら部内で手分けすると言っても、上司と私と部下の3人ですから、時間的に結構たいへんです。でも、私たちは、人材育成の原点は、この見守りにあるのだと思っています。本人がいま何を考え、どのように成長しようとしているのか理解しあいます。手が離れても、気持は放さないようにしています。

ですから、3年目のフォローアップ研修で会ったときは、全員が友だちのように思えます。外部の講師をお招きしての研修では、その成長のステップを踏んできた彼らの生き生きとした受講態度に、たいていの先生は驚かれるようです。みんな「とてもいい顔つき」をしているのです。

人の「顔立ち」は、持って生まれたもので、変わるものではありませんが、成長する彼らの「顔つき」を見ていると、月を追うごとに、自信に満ちた表情がうかがえます。いわゆる「一人前」に近ついてくるのです。12月の最終セミナーでの「仕上げ」が待っています。あとは、本人次第というわけです。

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