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2010年2月 1日 (月)

研修のグループ発表

いままで、教室のレイアウトは、スクール形式(寺小屋式)の2人掛けでスタートするのが定番で、進行によって、グループに分かれて島をつくります。もっとも、端から意図的にグループに分けておいて、その形でスタートすることもあります。

グループに分けるのは、個人ワークだけにとどまらず、自分の考えたことを、複数の人たちと意見交換することで、発想の枠を広げてもらえることにありますが、別の意味では、協働作業をすることで、相乗効果を図るものです。現に、答えを求められた場合は、個人の答えより、グループの答えの方が正解率としては高くなります。

問題は、このグループ討議の結果を誰がまとめ、誰が発表するかです。通常、グループを構成したとき、グループ内で、リーダーさんを決めてもらうのですが、その選び方はいろいろです。自薦あり、他薦ありで結構なのですが、ほとんどの場合、そのリーダーが研修の最初から最後まで、発表することになります。

ジャンケンで決められた場合は別として、通常、リーダーに選ばれる人は、いつも仕事の上でもリーダーシップがあると思われていて、発表能力も長けています。しかし、グループワークの意味合いを掘り下げて考えてみると、リーダー以外の人の役割が、いまいち、見えにくいのです。

講師の先生は、発表者を決めてもらっておけば、研修は進めやすくなります。ただ、グループ全員を活かすというなら、発表者はその都度、変わってもよいのではないでしょうか?たとえば、リーダーという呼び方でなく、世話人のような位置づけで、その人が、グループワークのその都度、発表者を指名して、事に当らせればどうでしょう?

講師の先生は、最初から、そのことを言わず、グループに分かれたら、いつものようにリーダーさんを決めてもらい、初回の発表は、その選ばれた人にお願いしてよいのです。そして、2回目のグループワークのときになって初めて、リーダーさんを世話人になってもらえばよいのでは、と思います。

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