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2010年2月 8日 (月)

若手社員は電話を取れ

gooが調査した「つい注意したくなる新入社員の行動ランキング」では、1位「無断欠勤する」、2位「休憩時間を平気でオーバーする」、3位「電話に出ない・気付かない」となっています。私たちの会社では1位、2位の行動は、まず考えられませんが、3位の「電話に出ない」は、ないとは言い切れません。

それもチームによりけりで、電話にでることは仕事だと明確に位置づけができていなかったり、電話にでることで仕事を早く覚えられることを若手にわからせていない上司のいるところは、電話が鳴りっぱなしでも無視されているケースが多いと聞きます。上司が下手に若手に気を遣っているからなのでしょう。

電話を取るのが新人の役目でない限り、イマドキの若者は電話に出ようとしません。一般的に「ゆとり教育世代」の新卒は、学校でも家庭でも厳しく叱られた経験がないため、「与えられることに慣れていて、自分から動こうとしない」か「すぐに成果を求めたがり、極端に失敗を恐れる」傾向があるからです。

人任せで、本気でゆとり社員を一人前に育てる気持ちがなければ、「電話に出なさい」といっても、「どうして自分の仕事と関係ないのに、電話をとらないといけないのですか」とか「仕事を知らない自分より、話のわかる先輩が取った方が早いんじゃないですか」といった答えが返ってきます。

彼らは物心がついたときから携帯やメールが当たり前の世代で、電話には慣れているはずですが、それは友達や知人に限った話で、知らない人から掛かってくる電話の応対の経験が乏しく、直接話をするのが怖いのです。メールも同様で、気心のしれている相手としかやり取りがありません。

総務省が実施した固定電話に関するデータによると、NTTの加入電話の契約は、昨年9月末時点で約4000万件、ピーク時から4割も減少したとのこと。固定電話が苦手で、何でも携帯で答えを求めたがり、仲間内の会話がコミュニケーションだと思っている若者がますます増えそうです。

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