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2009年12月 7日 (月)

思考停止

きのう久しぶりに昔の仲間に会いました。当時は、彼は私たちの会社の取引先の営業がったのですが、いまは部下を持つようになり、管理の仕事が中心で、部下指導に頭を痛めている様子でした。毎年、新人が配属されてくるのですが、最近の新卒は、「与えられることに慣れている」「叱ると、ブンむくれる」「仲間外れを気にする」「答えを欲しがる」など、「ゆとり世代の特徴」のオンパレードです。

彼が、指導で一番気を付けていることは、「教えること仕事」と「教え過ぎない仕事」の区別だといっていました。それは、「与えられることに慣れている」世代は、仕事は、上司から与えられるまで、行動を起こそうとしないからです。「少しは考えて自分で行動しろ」といっても「どのように行動すればよろしいでしょうか」と平気で答えを求めてくるのです。

「教え過ぎない」といのは、「考えて行動することを促す」ことで、なんでも「ああすればよい、こうすればよい」と指示をだしていれば、彼らは、いつか「指示待ち人間」になり、「考えること」ができなくなります。まさに「思考停止」状態になっていくのです。

そういう私たち周りにも、「思考停止」の人が多いのです。「指示待ち人間」は今に始まったわけでなく、「ミスをしたくない」あまり、自ら行動することなく、上司の意のまま、指示待ちで、会社人生を過ごして来ている人が多いこと。「いまの新人は・・・」なんて言えた義理ではありません。

そんな人に限って「自分は頑張って来た」といわれるのですが、自分で考え、行動することを「怠けて来た」くせに、何をがんばって来たというのでしょうか?

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