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2009年11月 9日 (月)

『グループ』と『チーム』の違い

いつも研修でロープレなどの実習を行うとき、私たちはグループ分けをして演習します。グループ分けを前もって行う場合や、当日、講師の先生にお任せして、講義が始まってから、当初の席順を、講義の途中で席替えをしてもらうなり、グループの分け方はそれぞれです。

グループの呼び方に、この「グループ」の他に「チーム」というのがあります。ふだん私たちは、この違いを意識せず何げなく使っているのですが、リーダー研修をご担当いただく先生方は、この「グループ」と「チーム」の呼び方を使い分けておられる方が多いようです。

もともと「グループ」というのは、単なる「人々の集まり。集団。仲間」なのですが、「チーム」というと「共同で仕事をする人々の集まり。団。」「競技で戦い合う、それぞれ組。」となり、「グループワーク」と「チームワーク」という表現も、その目的や条件の有無により、自ずと異なってきます。

ちょっと難しい話になりますが、「達成すべき明確な目標があり、それがメンバーに共有されている」「メンバーに、果たすべき役割が割り振られている」「メンバー間に協力関係、相互依存関係がる」場合は、その集団は「グループ」ではなく「チーム」なのです。

思い起こせば、学生時代は、所属していたのは、すべて「グループ」でしたから、集団行動をとる場合でも、自分が嫌なら参加しなければよかったのです。ところが私たちの職場(部、課、など)は、単なる従業員の集まりではなく、「チームワーク」が求められる集団に所属して活動するのですから、「チーム」なのです。

こうしてみると、研修でグループ分けされた集団は、先生により課題を与えられて演習をスタートするのですから、その瞬間から「チーム」に変身するのだと思います。ですから、演習の出来不出来も、そのメンバーが、各々の役割を充分に果たしてこそ、いい研修効果につながるような気がします。

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