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2009年11月30日 (月)

学習の4段階

いつも研修のはじめに、外部講師の先生が強調されるのは、学習には、「知る」→「わかる」→「できる」→「やる」の4段階がり、実行して成果を出すことです。

「知っている」ことと「わかっている」ことの違いは誰しも理解できるのですが、「わかっている」ことと「できる」ことの違いは、フットワークのよくない人には、なかなか理解してもらえません。頭の良すぎる人に多いのですが、何事においても、「わかっている」つもりでアクションを起こそうとしないあまり、「これをすればこうなる、あれをすればああなる」と自分勝手に決め込んでしまい、先を読み過ぎるのです。

「できる」と「やる」の違いは、もっとハードルが高く、研修の中での演習問題を、すらすら解いたとしても、自分の日頃の業務に落とし込まない限り、「やっている」部類には入らないのです。

私たち研修担当としても、スタート前に必ず受講生の皆さんに言っていることがあります。それは「研修には失敗ということがありません」というもので、研修の目的は、日頃の業務で、学習したことを実行することにあるのですから、演習などで「失敗」をしたといっても、練習みたいなものですから、「失敗」とは言えないのです。

大切なことは、日頃の業務で、学習したことを実行したときに、「失敗」をしてほしいのです。「失敗」を重ね、試行錯誤した結果、初めて、「失敗」が活かされ、学習したことが「知る」→「わかる」→「できる」→「やる」の4段階を超え、成果に結び付くものだと思います。

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