« 種を蒔く、樹を植える | トップページ | 『グループ』と『チーム』の違い »

2009年10月26日 (月)

「ひと」と「人間」

「あの人は、人づきあいがうまい」という表現がありますが、「人間関係が苦手」な人が増えているのは事実のようです。いまの情報社会では、知りたい事はすべてインターネット、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌から直接入手することが可能ですから、人を通さなくても、生活に困ることはないのかも知れません。

しかし、「人間関係が苦手」という人は、相手に何かを頼んだり、頼まれたりする「行為」をできるだけ避けようとされておられるのではないでしょうか?もちろん、人とのかかわりを捨てれば問題ないのですが、社会人として仕事をしていくうえでは、そうは行かず、「人間関係」は欠かせないものになってきます。

そもそも「人間」とは、「人と人の間」という意味で、社会的なあり方、関係性、人格を中心にとらえた「ひと」のことで、単に「ひと」という場合は「ひとは誰も・・・」とか「ひと事」のように不特定な相手を指しますが、「間が悪い」「間合いがよい」「間の抜けた」「間引く」など、「間」は必要不可欠なものとなっています。

ルソーの言葉に「植物は耕作によりつくられ、人間は教育によってつくられる」とありますが、現代でも日常的に「人は教育によって人間になる」「教育によってヒトは人間になる」といったことが多くの人々によって言われ続けています。教育によって得た知識を、「わかる」→「できる」→「やってみて成果につなげる」には、「ヒトは行動を起こさない限り、相手のヒトと関わりをもてない」のではないでしょうか?

|

« 種を蒔く、樹を植える | トップページ | 『グループ』と『チーム』の違い »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172484/46580010

この記事へのトラックバック一覧です: 「ひと」と「人間」:

« 種を蒔く、樹を植える | トップページ | 『グループ』と『チーム』の違い »