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2009年8月 3日 (月)

後出しじゃんけん

クラスでアイスブレーキングなどに使われるものに「後出しじゃんけん」というゲームがあります。受講生がペアになって、先手の人が、「じゃんけん・ぽん」と出します。相手は、その後に「ぽん」と出して後出しをします。タイミング的には「じゃんけん・ぽん・ぽん」のリズムです。

最初は、先手が出したじゃんけんに勝つようにします。グーならパー、パーならチョキ、チョキならグーを出すことで、勝つことができます。ゲームとしては、10回くらいやって、今度は、先手を交代して、同じように10回くらい行います。これは、馴れるに従って、早く反応することができます。

これが一通りできるようになったら、今度は、後出しで、負ける様にじゃんけんします。グーならチョキ、チョキならパー、パーならグーです。最初のじゃんけんは、勝てるように後出ししたのですが、今度はそうは簡単にできません。後出しだから、勝つも負けるも思い通りに出せると思いきや、これが難しいのです。

どうやら、人間は、生き抜くためになのでしょうか、競争に勝つぬくための遺伝子を持ち合わせているようで、勝つのは簡単ですが、負けるのは難しいのです。「後出しじゃんけん」の喩(たとえ)は、勝つために相手の後に手を打つことをいいますが、この負けるための後出しじゃんけんも、一生縣命に取り組めば、回を重ねることで、だんだん、素早く反応できるようになります。

たしかNHKの何かの番組で、脳科学者の茂木健一郎氏が「脳はできないことを一生懸命やろうとすることで活性化し成長する」といわれていましたが、その通りだと思います。

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