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2009年7月27日 (月)

若者の新聞離れ

先日、ソリューション提案営業の研修で、若い層の営業30名を対象に、外部の先生から「皆さんは新聞を読んでいますか?」という投げかけ質問がありました。答えは、毎日読む人が3~4人、ときどき読む人が10人位、残り約半数が、週に一度も新聞を読まない、ということでしょうか?

新聞を読まない人は、新聞社、テレビ局、ネットメディアのニュースサイトを見ているかも知れないのに、その答えを聞き出そうとはされませんでした。理由は、「ニュースサイトの一番の利用者は、新聞を毎日読んでいる人」というデータに裏付けされているとのことでした。

一般的に、毎日新聞を読む人は年配者に多く、週に一度も読まない人は若者に多いと言われていますが、ニュースサイトの利用となると、年齢に関係なく、毎日新聞を読む人のグループが一番高く、週に何度か新聞を読む人のグループは、ニュースサイトも時々しか見ない、とアメリカの調査会社の分析結果に載っていました。

その調査では、週に一度も新聞を読まない人は、ニュースサイトを毎日のように利用しているのですが、ニュースの深堀をするわけでもなく、単に「デジタルフォーマットを好んでいるだけ」と厳しいコメントがついていました。

先生のおっしゃる通り、新聞を毎日読まず、ニュースサイトのヘッドラインだけを見て、興味のあるものしか深堀して情報を得なければ、営業として、お客様と交わす世間話についていけても、これからの営業として「提案」や「ソリューション」を持ち込むことは難しいと思います。

業界紙を隅々まで目を通し、いま世の中で何が起きているのか、この業界に何が起ころうとしているのか、その情報をヒントに、お客様から問題点を聞き出すことができなければ、お客様も「一人前の営業さん」として評価をしてくれるわけがありません。

「若者の新聞離れ」と簡単に決めつけるのではなく、「若者のニュース離れ」にならないよう、先輩は指導していってもらいたいです。

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2009年7月20日 (月)

交換日記

私どの会社では配属された新人さんを指導する「メンター」と呼ばれる先輩社員の研修を何回かにわけて実施しています。先日のクラスで、そのメンターさんの一人が「これは、私の宝物です。」といって見せてくれたのが、彼が新人のときに先輩と交わした「交換日記」でした。

一見、よくある「連絡帳」なのですが、当時、指導してくれた先輩とのやり取りが、生々しく書かれており、最初は、「明日は忙しいから一人でやっていてね。」といった極ごく簡単なメッセージから、月日が経つにつれ、だんだんと息が合ってくる様が、記録として残されています。

もともと「交換日記」とは、「日記帳を友人間などで共有し、順番に回して日記をつけたり相手へのメッセージを書き込んでいく行為のこと」で、万葉集の「相聞歌」や異性との文通など古代から多く存在していますが、これは日本独自の習慣とされ、外国では「あずきちゃん」などの日本のアニメを見て初めて交換日記の存在を知ったという具合です。

近年インターネット上で急速に普及したWEB日記やブログ、SNSなど、「プライベートな生活や信条を公開することで、それについてのコメントをもらうという習慣」において共通点が見られます。最近では、パスワードを共有することによりオンラインで交換日記そのものができるウエブサービスも存在すると聞いています。

ただ、彼の「宝物」の交換日記は、こんな有り触れたものでなく、自分に育つ意志があり、そして育てる人がいる環境で、その一年間に、先輩に迷惑をかけながら、どのように自分が育ってきたのかという全記録が残されているもので、新人育成のひとつのバイブルなのです。

いま、彼は、自分が先輩に代わって、新人を育てる立場になりました。彼は、これを参考にして、メンターの役目を果たそうとしています。そして、相手の新人さんと「交換日記」をするのだと言っていました。
研修を担当していただいている外部講師の先生も、「とてもいいツール」として、受講生の皆さんに「交換日記」を奨励されていました。

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2009年7月13日 (月)

3つの労働

新卒社員の指導のためのOJTトレーナー研修の重要性は、開催当事者の私たちだけでなく、現場からのフィードバックに触れても、年々高まってきているように思います。「ゆとり世代」と言われる2008年度入社の新人さんの特徴を踏まえてタイムリーに実施したことも良かったのかも知れません。

新卒社員の指導は、人が育つ条件や新人に対する理解、業務・仕事面の指導はもとより、心理・社会面についてもカバーしますので、日頃、何気なく使う「人材育成」という言葉を「見える化」する形で具体的な行動が求められます。

仕事=労働、と考えると、百科事典によれば、労働とは「人間が自己の内部に存在する肉体的・精神的能力を用いて、目的意識的に外部の自然に働きかけることによって自然を人間に役立つように変化させる活動をいう。」とあります。まさに、人材育成は「意識的に」行うことを意味します。

また、Wikipediaによれば、労働には、「肉体労働」「頭脳労働」「感情労働」の「3つの労働」の形態があるそうです。肉体労働、頭脳労働は、読んで字のとおりですが、感情労働とは、「身体や知識だけでなく感情の移入を必要とする労働作業を意味する」とあります。

新人さんに仕事を頼んだり、やり方を説明するときは、「相手の感情が安定するように」かつ「自分の感情が安定するように」働きかけることを、いつも心がけてほしいです。

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2009年7月 6日 (月)

女の人の車内メイク

3年ほど前、新書版で「電車の中で化粧する女たち」という本を読んだことがあります。当時は「社内メイク」ですら抵抗がある私たちにとって「車内」でメイクする人の出現は驚きでしたが、この本はアンチテーゼとして、車内メイクを肯定するものでした。

いわく、女性たちが電車の中で化粧するようになったのは、単にプライベートとパブリックの区別がなくなったのではなく、化粧そのものが変わり、車中での自己表現であり、立派な趣味の一領域で、意のままに外見を操ることができるコスメフリートと位置づけられていました。

その後も、電車の中で化粧している人をちょくちょく見かけますが、当時から、その人口が増えているわけでなく、特殊な人たちとして見られているようです。それでも、最近のブログネタの一つになっていて、
拝見していると「上手に化粧するものだ」と感心する人、「私はできないので、する人は勝手」と興味のない人、「車内メイクは別になんとも思わないが、この人の勤務態度はどうなんだろう」と想像する人、など、様々です。

私が「社内メイク」にお目にかかる時は、通常の通勤の時間帯でなく、比較的遅い時間です。不思議と朝の早い時間帯のすいている電車では、この光景に出くわしません。思うに、「社内メイク」の人は、時間がなくて、車中で化粧するのではなく、習慣として行っているようです。会社の女性に聞いても「バイト感覚」で勤められる人たちじゃないの、とそっけない返事です。

そうすると、件のブログに参加している人も、結構、勤めが自由な人が多いのでしょうか?「社員研修COM」にアクセスしてくる人は、比較的、大手の企業の方が多いと聞いていますが、一度「女の人のメイクってどう思う?」といったアンケートをとっていただけると別の結果がでるのではないでしょうか。

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