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2009年1月 5日 (月)

新年のはじまり

新年のはじまりは、ふつう元日の朝、とされていますが、江戸時代には、一日のはじまりの考え方が、天の一日(午前0時から)、地の一日(夕暮から)人の一日(夜明けから)と3つあったと聞いています。

現に、民族宗教では、一日のはじまりは、夕暮からと考えられています。ユダヤ教やイスラム教がそうですし、ヒンズー教も同じで、日没とともに、新しい一日が始まります。ですから、新年のはじまりは、大晦日の夕暮からというのも、あってよいかと思います。

大晦日の夜にテレビでやっていましたが、北海道や東北の一部では、12月31日の晩に、おせち等のお正月の御馳走を食べるのが常識で、正に、12月31日の夕暮から、新しい年のはじまっているのです。

それにしても、各地でカウントダウンの催しがありましたように、大晦日の一夜が明けて、元旦を迎えると、物事も気持ちも、すべて新鮮に映るのは、どうしてでしょう? 元旦も昨日の続きと言ってしまえば、実も蓋もありませんが、年が改まったということで、これまでの苦しさや辛かったことから解放され、自由になったような気持になるのは不思議なものです。

毎年、何気なく、繰り返してきた「年越し」を、このように考えると、年末年始の節目や行事を考えてくれた先人たちの知恵に感心すると同時に感謝にたえません。

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