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2009年1月26日 (月)

研修時のグループ分け

研修会場の形式は、私たちは、スクール形式で、2人掛けを基本としています。社外で会場を借りる場合は、研修施設の情報が「スクール形式で○○名」と言っても、通常3人掛けで、収容人数が計算されていますので、レイアウト図があれば、2人掛けで計算するか、部屋の平米数で、必要な大きさを割り出します。

もちろん、グループ演習があれば、端から「グループ形式」の机の配列にするのではなく、講師の先生のご要望が「グループ形式」であっても、スタート時点では、当方の主催者の挨拶や連絡事項がありますので、「スクール形式」でセットしておいて途中で、「グループ形式」にレイアウト変更をします。

この前、営業所長研修のとき、この机の配置変更で、外部講師の先生の「変更の指示の仕方」で感心するものがありました。配置替えの前に、講師の先生は、スクール形式で着席している受講者を、アイスブレーキングよろしく、各自の仕事の進め方のスタイルを聞きだして、それでグループを決められました。論理的、感情的、命令型、支援型がマトリックスになっているものです。

グループ分けが決まったら、講師の先生は、ホワイトボードで、グループの配置レイアウトを図示すると同時に、説明するや否や「それでは、皆さんで協力して、配置替えをしてください。配置が終わればリーダーを決めて、チーム名を決めてください。時間は2分でお願いします!」といってストップウォッチを手にしたのです。30名を6グループに分けたのですが、1分40秒でした。

先生のコメントは、「さすが、皆さん優秀ですね。早いですよ。いままで経験したグループ分けの作業でも、かなり上位です。いままでの最高は、1分32秒というのがありましたが、皆さん、結構いい線、行ってますよ。」といって、楽しい講義が始まりました。私たちも納得の「グループ形式への移動」でした。

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2009年1月19日 (月)

バイトはマニュアル系

最近、マスコミの報道を賑わせている「内定取り消し」や「派遣切り」については、経済状況の悪化からくる企業の先行き不安が引き起こしているとは言え、当事者にとっては、たいへん痛ましいものがあります。製造業の現場への派遣を禁止する、といった議論がなされている様ですが、常用型派遣と登録型派遣の区別もちょっと複雑で、なかなか難しいようです。

確かに、企業が自己の利益を追求するあまり、景気の浮沈に対応するため、労働力を「在庫調整」をするように、人をモノとして扱ってきたことは責められるべきことですが、一方で、若い人たちの中には「マニュアルがある仕事」を好んで受けいれる傾向があることも否めません。

採用担当の人に聞いたことなのですが、学生時代のバイトは、マニュアルが整備されている職場だったことが、圧倒的に多いそうです。理由は簡単で、煩わしい人間関係に左右されず、言われたことだけをやっていれば、お金になるからです。そこには、物事を考えて仕事をするといった環境は希薄になっているのだと思います。

入社の面接の時に、この人は、自分で考えて行動する人か、言われたことだけしかできない人なのか、一所懸命、質問して見極めようとするのですが、学生さんは、けっこう器用に面接をこなすスキルをお持ちでなかなか見抜けないそうです。導入研修が終わって、現場に配属されて初めて、その資質が露見するといわれています。

マニュアルがあれば、経験のない人を即戦力として抱えることは可能ですが、考えて行動することを放棄させているように思えます。ですから、社会人になってから、あらゆるビジネスシーンで戸惑うことが多くなりますので、人間関係を含め「マニュアル系」のバイト経験は「会社の仕事」ではないことを自覚して入社してきてほしいです。

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2009年1月12日 (月)

モチベーション

モチベーションが高い、とか低いとか、最近は、よく耳にするようになりました。一般的に、「モチベーション」は意欲の源となる「動機」と和訳されています。もともとは心理学で用いられる用語なのですが、国内では、10年ほど前、国内で人気が定着し始めたサッカーの選手たちが、マスコミのインタービューで「モチベーション」という言葉を使ったのが最初だと聞いています。それ以来、スポーツの分野で広く用いられる言葉となり、ビジネスの分野でも専門用語から一般用語へと変化を遂げてきました。

もちろん、カウンセリングの分野では、この「モチベーション」なる言葉が多用されています。たとえばモチベーションの下がった人を励ますのは「モチベーションを上げるため」であり、「モチベーションの落ちた原因」を聴きだしてから、それに沿って励ますこと、といった具合です。

ビジネスにおいては、モチベーション=意欲であり、引いては「やる気・士気」などの言葉に言い換えられています。「部下のやる気を引き出すリーダー研修」など「モチベーション」を切り口にした研修が多くなっています。現に、「JTBモチベーションズ」とか「リンクアンドモチベーション」など、社名に「モチベーション」を冠した会社があるくらいです。

私たちの研修では、「部下やチームメンバーに対する動機付け」ということで、この「モチベーション」が使われるのですが、それ以前に「自分に対する動機付け」も必要ではないでしょうか?自分が動機付けされていないのに、部下やチームメンバーを動機づけできるわけがないと思うからです。

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2009年1月 5日 (月)

新年のはじまり

新年のはじまりは、ふつう元日の朝、とされていますが、江戸時代には、一日のはじまりの考え方が、天の一日(午前0時から)、地の一日(夕暮から)人の一日(夜明けから)と3つあったと聞いています。

現に、民族宗教では、一日のはじまりは、夕暮からと考えられています。ユダヤ教やイスラム教がそうですし、ヒンズー教も同じで、日没とともに、新しい一日が始まります。ですから、新年のはじまりは、大晦日の夕暮からというのも、あってよいかと思います。

大晦日の夜にテレビでやっていましたが、北海道や東北の一部では、12月31日の晩に、おせち等のお正月の御馳走を食べるのが常識で、正に、12月31日の夕暮から、新しい年のはじまっているのです。

それにしても、各地でカウントダウンの催しがありましたように、大晦日の一夜が明けて、元旦を迎えると、物事も気持ちも、すべて新鮮に映るのは、どうしてでしょう? 元旦も昨日の続きと言ってしまえば、実も蓋もありませんが、年が改まったということで、これまでの苦しさや辛かったことから解放され、自由になったような気持になるのは不思議なものです。

毎年、何気なく、繰り返してきた「年越し」を、このように考えると、年末年始の節目や行事を考えてくれた先人たちの知恵に感心すると同時に感謝にたえません。

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