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2008年12月22日 (月)

なぜ

最近、若い人に対する研修や説明会では、「なぜ」この研修をするのか、「なぜ」この規則があるのかを、よく説明してあげる必要があると思うようになりました。

毎年、新人にフォローアップ研修で、アサーション・トレーニング(自己表現のコミュニケーション・スキル)を実施しているのですが、彼らにとって「アサーション」という目新しい言葉の説明が必要とのことで、講師の先生は「アサーションとはなにか」を冒頭に説明していました。

いまいち、理解度が不足している様子でしたので、今年から「アサーションとは」の説明の前に「なぜアサーションが必要か」の説明を加えていただきました。すると、講師の先生に対する評価をもちろんのこと、理解度・習得度とも、高得点の評価につながりました。

私たち、研修担当にとっては、当り前のことであっても、新入や2年目の若い人にとっては、たとえそれがお仕着せの研修であっても、「なぜ」この研修をするのか、という研修目的を明らかにすることによって、受講態度が変わってくることを学びました。

また、最近はグローバル化の一環なのでしょうか、社員に外国人がスタッフとして一緒に仕事をすることが多くなり、会社の就業規則を説明する機会があるのですが、これとて同じことで、日本人相手に説明するなら問題なく理解されることでも、カルチャーの違いを念頭に置いていないと、彼らにとっては、「なぜ、そんな馬鹿げたことをするのか」という疑問だけが残ります。

論理思考の研修で習った、課題発見や問題解決のアプローチと同じ手法で、「なぜ」「なぜ」「なぜ」を心がけていないと、最近は、コミュニケーションが取りにくくないました。

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