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2008年9月15日 (月)

講師の自己紹介

講師の先生のプロフィールは、研修当日のスタート前に受講生に配布するのが一般的ですが、いざ、研修が始まると、そのフォローのやり方は先生によってまちまちです。それ以上の略歴について説明する人、しない人。研修の途中で、折にふれて、経験談(特に失敗談)で自己開示する人、しない人。

理想的には、配布されるプロフィールは簡略にできていて、それに肉付けをして話されるケースです。その場合も、事前打ち合わせで得た、その会社の内容の情報に基づき、受講生の業務に関連したお話をしていただけるとありがたいです。

先日も、プロジェクトマネジメント研修で、現役のコンサルタントの方に講義をお願いしたのですが、その先生は、ご自分の略歴を紹介されたあと、20数名の参加者ひとり一人から、簡単な自己紹介を求められ、いままでに、プロジェクトの経験があるか、それはどんなプロジェクトなのか、いま関わっているプロジェクトはどうか、きょうの研修に何を期待してきたか等を、聞き出されていました。

そして、研修が始まると、それぞれが抱えている課題をカバーしながら、プログラムを進めてゆかれました。さらに問診した受講生の言ったことを覚えておられて、本人に関連する事項では、その際に、掘り下げた質問をして、理解を深めておられました。まさに、「質問」というのは、「本質を問う」ものでした。

あとで先生に伺ったのですが、この先生の自己紹介は、ご自分でまず自己開示をしたのは、そのあと、受講生にもできるだけ自己開示をしてもらって、研修を実のあるものにするためのものだったのです。感服いたしました。

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